コロナ禍や世界的な半導体不足の影響が続く2022年ですが、各メーカーは時代の先端を行く製品を精力的に発表しています。新しいモノを手にしたときのワクワク感は、いつだって私たちに活力を与えてくれます。少し立ち止まって、じっくり欲しいものを選んでみませんか。
この春までに登場した新製品を振り返ってみましょう。カメラは、伝統や歴史を守りつつ、より機能性や美しさを追求したモデルがバラエティ豊かに登場しました。
2022春の新製品
- カメラ編
- レンズ編
- 中華・韓国系レンズ編
- カメラバッグ編
- モバイルバッテリー編
今ふたたびOM-1がカメラの常識を塗り替える「OM SYSTEM OM-1」
OMデジタルソリューションズが、「OM SYSTEM」のフラッグシップミラーレスカメラ「OM SYSTEM OM-1」を2022年3月18日に発売しました。1972年に発売され、一眼レフカメラの常識を塗り替えたとされるオリンパスのフィルム一眼レフカメラ「OLYMPUS OM-1」。その名を冠し、チャレンジスピリットを受け継ぐ次世代のマイクロフォーサーズカメラです。
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https://getnavi.jp/capa/news/394779/
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https://getnavi.jp/capa/news/395658/
シネマクオリティ動画も高解像写真もこれ1台で「キヤノン EOS R5 C」
2022年3月10日発売のデジタルシネマカメラ「EOS R5 C」。シネマクオリティの動画性能と「EOS R5」の静止画性能を兼ね備えています。動画撮影は、8K/60pのノンストップ記録にも対応。主要パーツやイメージセンサー、映像エンジンは「EOS R5」を踏襲しています。
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https://getnavi.jp/capa/news/392003/
クリエイターのニーズに応える多彩な機能「パナソニック LUMIX GH6」
2022年3月25日発売の「LUMIX GH6」は、マイクロフォーサーズミラーレスカメラ「LUMIX G」シリーズのフラッグシップモデル。幅広い用途で動画撮影の需要が高まる中、機動性や映像表現の自由度をさらに高めるカメラとして注目を集めています。もちろん、高解像・高感度での静止画撮影も可能です。
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https://getnavi.jp/capa/news/395905/
より軽く、より使いやすくなったM型ライカの新定番「ライカ M11」
2022年1月21日に発売されたデジタルレンジファインダーカメラ「ライカ M11」。伝統的なM型カメラのデザインはそのままに、ボタン類やメニュー画面などの操作性がブラッシュアップされました。ブラックペイントモデルは軽量化も実現しています。
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https://getnavi.jp/capa/news/391577/
伝統の“控えめ”さが際立つ「ライカM10 モノクローム“fragment Edition”」
藤原ヒロシさん主宰のデザイン集団 “fragment design”とコラボレーションした「ライカM10 モノクローム」の限定モデル。2022年5月末よりライカGINZA SIXにて20台限定で発売されます。おなじみの赤い「Leica」ロゴを省略し、M型ライカ伝統の“控えめ”さが際立つモノクロ撮影専用モデルです。
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https://getnavi.jp/capa/news/401435/
モノクロ専用コンデジの限定モデル「ライカQ2 モノクローム “fragment Edition”」
こちらも藤原ヒロシさん主宰のデザイン集団 “fragment design”とコラボレーションした「ライカQ2 モノクローム」の限定モデル。モノクロ撮影専用のフルサイズコンパクトデジタルカメラです。2022年5月末よりライカGINZA SIXにて20台限定で発売されます。
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https://getnavi.jp/capa/news/401435/
“都会”をイメージした限定モデル「RICOH GR IIIx Urban Edition Special Limited Kit」
リコーイメージングのコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR IIIx Urban Edition Special Limited Kit」は、2022年4月5日に全世界2000台限定で発売されました。メタリックグレーの塗装が施された「GR IIIx」に、ネイビーブルーのリングキャップ、特別仕様の本革製ハンドストラップ、ブラックのメタルホットシューカバーが付属する特別セット。「GR IIIx」には、新たな機能も追加されています。
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https://getnavi.jp/capa/news/397462/
趣味の撮影にもビジネスの現場にも用途が広がる「RICOH THETA X」
2022年5月中旬に発売予定の360°カメラ「RICOH THETA X」。大型タッチパネルモニターを搭載し、スマートフォンなしでも撮影前のプレビュー表示や撮影設定、撮影画像の閲覧などができます。リコーではビジネス市場向けのプラットフォーム事業を強化しているとのこと。業務用カメラとしての活用も見据えたモデルです。
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https://getnavi.jp/capa/news/402449/
アクティブな撮影が楽しくなる機能をより強化「Insta360 ONE RS Twin Edition」
小型アクションカメラ「Insta360 ONE RS Twin Edition」は、2022年3月25日発売。モジュールを組み合わせて撮影するユニット式のカメラです。HDR機能や手ブレ補正機能など、アクティブ派に嬉しい機能がより強化されました。
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https://getnavi.jp/capa/news/399417/
ポラロイド史上、最強にクリエイティブな「Polaroid Now+」
2022年1月19日に発売された「Polaroid Now+」は、ポラロイドのインスタントカメラ「Polaroid Now」を進化させたフラッグシップモデル。多彩な撮影モードを搭載し、色や光のエフェクトを楽しめる5種類のレンズフィルターも付属する、“ポラロイド史上、最強にクリエイティブなカメラ”です。
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https://getnavi.jp/capa/news/392085/
持っているだけで注目の的! アナログ操作も楽しい「Jollylook Auto」
蛇腹式のクラシックカメラのような「Jollylook Auto」は2022年1月20日に予約販売が開始されました。アナログな操作感を楽しみつつ、チェキ用フィルムですぐにプリントできるインスタントカメラです。本体は木製で、インテリアとしての“映え”も抜群。クラウドファンディングで人気を集め、一般販売に至りました。
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https://getnavi.jp/capa/news/392437/
5色のカラーがかわいいお手ごろフィルムカメラ「RETO Ultra wide and slim」
コンパクトなフィルムカメラ「RETO Ultra wide and slim」は2022年4月15日発売。小型軽量ボディでお手ごろ価格、バッテリー不要、シャッターを切るだけで撮影できるという手軽さで、これからフィルム撮影を始めたい人にもおすすめ。5色展開の北欧カラーやレトロなデザインも魅力的です。
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https://getnavi.jp/capa/news/400950/
〈文〉佐藤陽子