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【CP+2023】重ねてパワーアップ! 薄型モノブロックストロボ「MG-X」の使い方が画期的【ニッシン】

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2023」が、2023年2月23日~26日にリアル会場とオンラインで開催。4年ぶりとなるリアル会場から、注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。

ニッシンジャパン

ニッシンジャパンでは、電池で動作するモノブロックストロボ「MG-X」を大きくフィーチャーし、その使いこなし方を中心にブースを展開。今までのモノブロックストロボの常識を覆す面白い使い方を紹介していた。

【CP+2023】ニッシン

 

こちらが「MG-X」本体。単三形乾電池もしくは3.7Vリチウムイオン電池の14500型4本で使用することができる。パワーは1台で82.7Wsと少々低めだが、そのかわり閃光時間が1/1,000秒~1/40,000秒ととても短く、大型ストロボが苦手とするミルククラウン撮影のような一瞬をとらえる撮影も得意としている。また、独自のワイヤレス規格NAS (Nissin Air System) の受信機を搭載しており、同社のコマンダーを使えばTTL調光することも可能。

MG-X

 

光量が必要な場合はスタックして (重ねて) 使うことも可能。上下にマグネットがついているので、ネジなどを使わなくてもスタックでき、1台で82.7Wsの最大出力が2台連結で165.4Ws、3台連結で248.1Wsで使用することができる。

MG-X

 

こちらは使いこなしの提案。小型のホットシューをつければスタンドへの取り付けが楽になるという。

MG-X