カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2023」が、2023年2月23日~26日にリアル会場とオンラインで開催。4年ぶりとなるリアル会場から、注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。
銀一
三脚、カメラバッグからマイクなどの動画アクセサリー、スマホ用アイテムまで、多彩な撮影アクセサリーがぎっしり詰まった銀一のブース。
イギリス生まれのスリーレッグドシング三脚シリーズ
ブースの目立つところに展示されていたのは、銀一が2022年末から取り扱いを開始したイギリスの三脚・カメラバッグメーカー「3 Legged Thing (スリーレッグド シング)」の製品群。
三脚は、ユニークな機能とこれまでにないカラーリングが注目だ。センターポールに段数を設けた「マルチセクションコラム」になっており、ロックは大きく回しやすい構造の「パラレルロック」を採用する。写真は、5段の脚と2段のセンターコラムを備えた「プロ レオ 2.0 & エアヘッド プロ レバー キット」。希望小売価格は59,180円 (税込)。
ボールヘッド雲台はブルーとグレーの2色が用意されている。写真の「エアヘッド プロ」はボール直径3cm、高さ8.8cm、耐荷重40kg。希望小売価格は25,630円 (税込)。プレートの取り外しがレバー式になっている「エアヘッド プロ レバー」(希望小売価格 税込27,280円) もある。
「エアヘッド ビュー」には、ボールを固定する内部機構を見ることができる窓が設けられている。ボール直径3cm、高さ10cm、耐荷重は40kg。希望小売価格は28,820円 (税込)。
各種Lブラケットは、トレードカラーのコッパーとグレーの2色が用意されている。
トランスミッター部が分離する金属ボディの薄型ストロボ「フラッシュQ M20」
2023年2月23日に発売された、LightPix Labs (ライトピックスラボ) のコンパクトなストロボ「FlashQ M20」。
トランスミッター部を本体から外すことで、ワイヤレスストロボとして使用できる「FlashQ X20」「FlashQ Q20II」の機能はそのままに、外装にアルミニウム合金、硬質アルマイト仕上げを採用。操作ボタンにもバックライト機能が備わり、耐久性・操作性が向上した。マニュアル発光専用機が23,100円、ソニー用、富士フイルム用が各25,850円 (いずれも税込)。
ワンダードのスリングバッグに新色が仲間入り
ブースで大きな面積を占めていたWANDRD (ワンダード) のカメラバッグコーナー。
スリングバッグの「ローム スリング」には新色が登場した。
シンクタンクフォトのカメラバッグも見逃せない
銀一の直営店とオンラインショップ限定で販売されているthinkTANKphoto (シンクタンクフォト) トラベルコレクションの製品群。量販店ではお目にかかれない製品ということで、こちらも注目を集めていた。
ピークデザインはスマホアイテムも人気
大人気のPeak Design (ピークデザイン) コーナーには、連日大勢の来場者が詰めかけていた。三脚やカメラバッグだけでなく、スマートフォン用アクセサリーも関心が高かったようだ。