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ミニカフェに漫画コーナー、ここはカメラ屋!? ドラマにも登場した「カメラのヤマヤ」へ行ってきた

「カメラのヤマヤ」と聞いて、ピンときた人もいるだろう。BS松竹東急で放送されたドラマ “カメはじ” こと「カメラ、はじめてもいいですか?」に登場するカメラ店だ。

カメラのヤマヤ
一橋学園駅から警察学校北通りをまっすぐ進む。店は緑色の建物で、初めてでもわかりやすい。

漫画に出てくるカメラ店! ドラマ撮影も実店舗で

「原作の漫画に出てくるカメラ店が当店をモデルにしていて、ドラマ化する際に撮影の依頼が来ました」と店主の浅野さん。

カメラのヤマヤは、現在の形になって7年目。それまでは別のオーナーが経営するDP店だった。
「前オーナーがご高齢で店を閉めると聞き、中古カメラ店に勤めていた私が独立し引き継ぎました」

前店舗の現像機は古くて修理もできなかったため、DP店から中古カメラ店へ姿を変えた。
「カフェスペースを設けました。人が集まるお店にしたかったので。電源やWi-Fiもあるので、PCでお仕事している方もいますよ」

レトロな店内、くつろぎスペースも充実

レンガの壁や木製の棚で落ち着いた雰囲気。以前は喫茶店だったそうで、レンガはその名残。棚にはフィルムカメラやオールドレンズが並ぶ。窓側のカフェスペースは、300円でコーヒーや紅茶がおかわり自由。ちょっとした休憩にも◎。

カメラのヤマヤ

良心的な価格設定のフィルム一眼レフが豊富、月イチで懇親会も

扱うフィルムカメラは一眼レフから、「ライカM3」などレンジファインダー機も在庫していた。ほとんどが整備済み。レンズはMFからAFまで幅広く、アダプターでミラーレス機に装着する人が多い。

現在は店頭でのDP業は行なっていないが、フィルム現像やカメラの点検・修理も受け付けている。そして、月1回「ヤマ夜会」という懇親会を開催。参加費500円、飲み物持ち込み自由で18時から21時ごろまで。開催日は主に月末で、SNSで告知するという。

中古フィルムカメラやオールドレンズは国産メーカーが中心

特にフィルム一眼レフが豊富で、ニコンは「フォト工房キィートス」で整備している。「キヤノン AE-1」や「ミノルタ XG-S」は50mmレンズ付きで1万円台半ばと、フィルム一眼レフ初心者におすすめ。オールドMFレンズは、マウントアダプター付きで販売しているものもある。

カメラのヤマヤ

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カメラのヤマヤ

カメラのヤマヤ

種類豊富なフィルム、カメラ系の同人誌も販売

カラーネガやモノクロなどフィルムも扱う。「フジカラー 100」や「コダック ColorPlus」などお馴染みのフィルムから、シネマ系カラーフィルムなども在庫していた。また、カメラ同人誌も扱っていて、店内で読むだけでなく販売も行なっている。

カメラのヤマヤ

カメラのヤマヤ

店主のおすすめはコレ!

フィルム一眼レフカメラ 無料貸し出しサービス

フィルム一眼レフを体験したい初心者向けに、無料でカメラを貸し出している。期間は一週間ほど。機種は「ミノルタ α-Sweet」(50mm F1.7 付き) と「ニコン FE2」(50mm F1.4 付き)。手軽に使ってみたい人は「α-Sweet」、本格的に一眼レフを扱いたい人は「FE2」。購入前に無料で試せるのは嬉しい。

カメラのヤマヤ

見つけた! 藤井カメラマンの気になる商品

ミノルタ MC ZOOM ROKKOR 40-80mm F2.8

1975年に登場した、当時は珍しい全域F2.8の大口径ズームレンズ。側面のダイヤルでピント合わせやズーミングを行なうユニークな仕様だ。中古市場でも少ないレアなレンズ。しかも専用フードも付属。価格は66,000円 (税込)。

カメラのヤマヤ

※掲載した商品や価格は取材時のものです。

カメラのヤマヤ

住所 東京都小平市学園東町3-1-1
営業時間 10:30~19:00
定休日 月曜・木曜
TEL 042-344-1445
アクセス 西武多摩湖線・一橋学園駅より徒歩8分
URL https://linktr.ee/yamaya.camera