2023年11月15日〜17日の3日間、千葉の幕張メッセで開催された、プロフェッショナルが集うメディア総合イベント「Inter BEE 2023」。会場で展示されていた写真関連の注目アイテムやユニークな製品をピックアップして紹介しよう。
【ウエスタンデジタル】サンディスクのポータブルSSD限定モデルや高速メモリーカードを展示
色鮮やかなオンラインストア限定のポータブルSSD
ウエスタンデジタルのブースで目をひいたのは、SanDisk (サンディスク) のポータブルSSD「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD」。オンラインストア限定カラーのモスグリーンとスカイブルーがカウンターに並んでいた。
デジタルカメラの外部記録にも対応しており、対応カメラに装着した状態でも展示されていた。こちらは「SIGMA fp L」に装着した「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD」。
大容量をコンパクトに持ち運べるモジュラータイプのポータブルSSD
そんな中で異彩を放っていたのがこちら。
交換可能なモジュラータイプのSSD「PRO-BLADE SSD Mag」で、専用のSSDケース「PRO-BLADE TRANSPORT」に装着して使用する。コンパクトサイズながら最大4TBまでの大容量で、最大2000MB/秒の高速データ転送を実現する。
Sandisk professionalシリーズに対応しており、デザインが統一されている。
「PRO-BLADE SSD Mag」スロットを装備したSandisk professionalシリーズの「G-RAID MIRROR」や「G-DRIVE」などに挿すことができるので、ケーブルやアダプターレスでデータの転送ができる。
SDXCメモリーカードやCFexpressカードも
6月に発売されたビデオスピードクラス60規格 (V60) のSDXCメモリーカード「サンディスク エクストリーム プロ SDXC UHS-IIカード (V60)」も展示。ビデオスピードクラス90規格 (V90) ほど高速な記録性能を必要としないユーザー向けに、容量の大きさとコストパフォーマンスを重視したモデルということで、人気があるそうだ。
左手前がV60の「エクストリーム プロ SDXC UHS-IIカード」1TB。右奥のV90シリーズは最大容量256GBなので、価格的にも容量的にもお得感がある。
11月17日発売の「サンディスク PRO-CINEMA CFexpress Type-Bカード」もあった。最低継続書き込み速度1400MB/秒のパフォーマンスが保証されており、書き込み最大1500MB/秒、読み出し最大1700MB/秒の高速転送を実現する。さらに最大1mの高さからの落下保護と、最大50ニュートンの圧力に耐える耐久性も備えている。