店内の壁面をフルに活用したショーケース内には、国内外のボディや交換レンズなどが数多く並んでいる「カメラのキタムラ 池袋中古買取センター」。商品の9割はデジタル関連で一眼レフ系が多い。買取は即日査定、2024年5月30日まで買取10%UPキャンペーンを実施中だ。
デジタルをメインにバランスのよい品揃え
品揃えや注目製品などを、谷脇店長に聞いてみよう。
「アナログかデジタルかで言えば、当店の品揃えはデジタル関連が大半を占めています。キヤノンだとEOS Kissシリーズ、ニコンだとD5000番台が多いです。ミラーレスでは、ソニーのα7シリーズが人気ですが供給不足気味ですね。オリンパスは在庫がありコンパクトなので、ミラーレスビギナーに勧めています」
店内のショーケースを見渡すと店長の談話のとおり、キヤノンとニコンのデジタル一眼レフ関連の製品の豊富さが目立つ。だが、他メーカーのボディやレンズも並んでおり、全体的には品揃えのバランスの良さを感じる。
壁一面にショーケース、奥には証明写真用の撮影ブース
店内は広いとは言えないが、出入口とカウンターがある面以外はショーケースが並び、バラエティーに富んだ中古品が陳列されている。証明写真サービスの撮影ブースはその奥にある。
一眼レフ、ミラーレスを問わずエントリー機の需要が高い
昨年は特に動きが活発だったという、キヤノンのミラーレスカメラMシリーズ。機能と価格のバランスの良さが魅力の、ニコンのデジタル一眼レフD5000番台。こういったエントリークラスの製品を求める人が多い。
ミラーレスではソニーα7系が人気
α7シリーズの中で、高感度性能に優れる “S” の第1世代7Sや第3世代「α7S III」、そして高画素モデルとしては手ごろな価格の「α7R III」などが並んでいた。
レンズはお手ごろ価格の一眼レフ用が中心
キヤノンとニコンは国産一眼レフの二大巨頭で、交換レンズも多い。ここはニコン用製品のコーナー。1万円台の標準ズーム、2~3万円台の高倍率ズームなど、お求めやすい価格帯の商品が目についた。
程度はさまざま、豊富な品揃えのジャンクコーナー
店内奥の一面は、ジャンクコーナーが占めている。ひと口に “ジャンク” と言っても、価格帯や状態はさまざま。大量のジャンク品の中から、自分の目的や好みで物色するのも楽しい。
センサークリーニングや証明写真など各種サービスも充実
そして、店名に “中古買取センター” と付いているので、買取時のアドバイスも聞いてみた。
「新しい製品でも古い製品でも良いのですが、最低限の清掃はしてある状態で持って来てほしいです。付属品もできるだけ一緒に持参していただきたい。充電池式カメラの場合は、バッテリーと充電器は必須と言えるでしょう」
中古品の売り買いのほか、ネット中古商品の店舗受取も行なう。さらに証明写真の撮影やセンサークリーニング、クイックメンテナンスなど各種サービスが充実している点も魅力だ。
店長のおすすめはコレ!
ライカM11 ブラックペイント
M型カメラ伝統の優れたデザインを受け継ぐ、デジタルレンジファインダーカメラ。従来機より100g軽量化されたボディに、有効6030万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載。使用感が少ない美品で、価格は120万円。
見つけた! 吉森カメラマンの気になる商品
ニコン Df + カールツァイス Distagon T*35mm F2 ZF
Dfボディは、有効1625万画素のフルサイズCMOSセンサー、約5.5コマ/秒の高速連写などの仕様・性能を持つ。レンズは、カールツァイス設計の優れた光学系と、堅牢かつ高品位な鏡筒が魅力。Dfは並品で価格は128,400円。レンズは良品で58,800円。
※掲載した商品や価格は取材時のものです。
カメラのキタムラ 池袋中古買取センター
住所 東京都豊島区東池袋1-2-11 カタヤマビル3F
営業時間 10:30〜19:30 (12月31日は18:00まで)
定休日 1月1日・2日
TEL 03-5911-7813
アクセス 池袋駅 東口から徒歩3分
URL https://blog.kitamura.jp/13/4349/