特集

カメラやレンズの性能を駆使した力作が勢揃い!「流し撮りGP 2025」第6戦の結果発表

CAPA流し撮りGP2025第6戦

CAPAのモータースポーツフォトコンテスト「流し撮りGP 2025」第6戦の結果を発表します。

撮影機材の性能をきっちりと引き出しきった作品が多数

第6戦は、撮影条件や照明環境を見据えて、撮影機材の性能をきっちりと引き出しきった作品がそろいました。画質、発色、画面構図などカメラやレンズの性能を把握して、それらを高いレベルで写真に生かしきっています。あっと驚くパンチ力には欠ける印象ですが、写真を「作品」にまとめ上げる意思と、それを裏付ける落ち着いた計算力を感じる「頭脳ゲーム」的なバトルを感じました。機械 (マシン) を使って競うスポーツを、機材 (カメラやレンズ) の力を活用する映像芸術で楽しむ。これもまた「流し撮りGP」の楽しさですね。

〈流し撮りGP審査委員長〉小林 稔 (日本レース写真家協会 [JRPA] 会長)

GP1位「秋燈」細井 渉

GP1位「秋燈」細井 渉
ニコン Z9 NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S Mモード 1/250秒 F4 ISO12800 WB : 2850k 2025鈴鹿1000km 鈴鹿サーキット

作者コメント
刻々と暗くなる空と、限られた走行時間。光を読み、構図を探り、マシンの呼吸に寄り添うようにシャッターを切った。闇を貫いたマシンは、赤いテールライトを路面に滲ませながら、静寂を裂いて走り去っていった。

小林 稔 審査委員長の講評
ヘッドライトに照らされるコース前方の景色、くっきり区切りよく影になるマシン脇から後方はテールランプの赤が強く印象的に路面を照らす。画面は明確に夜間走行なのに、それぞれの色彩や画質は崩れることなく見事にクリアに再現されている。発色、画質、解像力、フォーカス、低ノイズなどなど、最新機材の超高性能をあますとことなく引き出して、この場の撮影環境で獲得できるドラマを高品質に映像化しています。クールで静かな良作です。

流し撮りGP賞品

GP2位「Magic hour」中谷 洋

GP2位「Magic hour」中谷 洋
キヤノン EOS R1 RF400mm F2.8 L IS USM Tvモード 1/400秒 F2.8 ISO200 WB : オート 2025 鈴鹿8時間耐久ロード 鈴鹿サーキット : 激感エリア

作者コメント
メタリックカラーのヘルメットに写るマジックアワーの空や景色が印象的な1枚になりました。先を見据えるアランの熱視線も撮影することができました。

小林 稔 審査委員長の講評
見惚れるばかりのシャープでクリアな走り作品です。ライダーの表情はおろか、ライディングスーツの縫い目や表面質感まで感じられる超解像感に圧倒されます。見たい部分がここまでシャープだから、背景の流れや画面右下の前ボケが一層効果的に効いてきます。機材が持つ最高レベルの性能を再現できる環境が揃っていて、それらをまとめ上げる撮影技術がかみ合った作品。写真全体を包む柔らかめの光線状態も作品にベストマッチです。

GP3位「夕焼け」吉田和孝 (ルーキー応募)

GP3位「夕焼け」吉田和孝 (ルーキー応募)
キヤノン EOS R3 RF50mm F1.2 L USM Mモード 1/250秒 F1.2 ISO200 2025 鈴鹿1000km 鈴鹿サーキット : スプーン

作者コメント
鈴鹿1000kmの決勝レースです。陽が落ちて紅く染まった夕焼けのスプーンカーブでポール・トゥ・ウィンの優勝をはたした32号を撮影しました。金網越しの撮影位置で夕焼けの空を大きく入れるため、レンズは絞り値の小さい (明るい) 50mm F1.2で撮影して、金網を前ボケにして消しました。

小林 稔 審査委員長の講評
グラデーションの美しい紅の空は陰りなくクリアに写したい! 50mm F1.2という超大口径パワーで、目の前にあるはずの金網フェンスはまったく感じられないボケ像となり消されています。絞り開放という画質的にはつらい領域の撮影なのに、夕闇でもピタリとフォーカスされたマシンの描写はシャープでクリア。最新機材の総合性能をしっかりと出しきった作品です。

GP4位「歓喜の瞬間」下山裕大

GP4位「歓喜の瞬間」下山裕大
キヤノン EOS R7 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM Mモード 1/2000秒 F 7.1 ISO1250 WB : オート 2025 SUPER GT 鈴鹿サーキット : ホームストレート

作者コメント
最終コーナーのスタンドから、23号車がトップチェッカーを受ける瞬間を狙いました。走行ラインが予想していたよりもサインガード側に寄ってくれなかったので焦りましたが、「マシン・チェッカーフラッグ・優勝に沸くチームの人々」を1枚に写し込むことができたと思います。

小林 稔 審査委員長の講評
マシン・チェッカー・ピットクルーの三位一体感。1レースに1回限り1発勝負の「優勝シーン」を作品にまとめ上げています。

GP5位「残響の雨」榎良久 (ルーキー応募)

GP5位「残響の雨」榎良久 (ルーキー応募)
キヤノン EOS-1D Mark IV EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM Mモード 1/5秒 F36 ISO50 WB : オート 2025 SUPER FORMULA SUGO : 馬の背

作者コメント
雨のSUGOを表現しようと思って挑戦しました。霧雨の中の静寂を感じてもらえるように、あえてスローシャッターで撮影してみました。

小林 稔 審査委員長の講評
低速シャッターの限界点に挑戦して作品にまとめた姿勢を評価したいです。雨の感じを訴求するレタッチ調整はまだ開発の余地あり。軟調画面の色彩や明るさの設定は次の課題としましょう。

GP6位「ウイニングラン」拭石 学 (ルーキー応募)

GP6位「ウイニングラン」拭石 学 (ルーキー応募)
キヤノン EOS R5 Mark II EF500mm F4L IS II USM Mモード 1/400秒 F6.3 ISO125 WB : 8300k 一脚 2025 SUPER GT 鈴鹿サーキット : スプーン

作者コメント
SUPER GT 第5戦 鈴鹿300kmレースでは、久々に強いNISMOを見ることができました。予選2位からスタートしてピットワークで逆転しトップに立ち、そのまま優勝した23号車です。フィニッシュドライバーの千代勝正選手のウイニングランを撮影しました。PCのモニターで拡大して見ましたが千代選手…嬉し泣きしてるかなぁ???

小林 稔 審査委員長の講評
優勝ドライバーの表情を狙う。コックピットに光が入る位置と角度を計算してアップで狙う。だんだんと定番化してきた「ヘルメット越しのポートレート」が成功しました。

GP7位「ファンと共に」上本修司 (ルーキー応募)

GP7位「ファンと共に」上本修司 (ルーキー応募)
ソニー α7 IV FE 70-200mm F2.8 GM OSS II Mモード 1/200秒 F4 ISO6400 WB : オート 2025 鈴鹿1000km 鈴鹿サーキット : ホームストレート

作者コメント
夕陽も落ちてコースは夜。ライトスティックがきらめく中、颯爽とホームストレートを走り抜ける00号車を撮影しました。近くにライトスティックを持った00号車のファンの方がたくさんいたので、画面内にその人々を入れることで躍動感とファンと共に走っている感じを出せたと思います。

小林 稔 審査委員長の講評
写真は少々乱暴なのですが、その場の雰囲気を伝える映像として「ファンの歓喜」がしっかりと伝わってくる。良い写真です。

GP8位「太陽に照らされて」森康彦 (ルーキー応募)

GP8位「太陽に照らされて」森康彦 (ルーキー応募)
キヤノン EOS R5 EF16-35mm F4L IS USM Mモード 1/1250秒 F7.1 ISO320 WB : オート ハーフNDフィルター 2025 スーパー耐久 富士24時間 富士スピードウェイ : ダンロップ

作者コメント
土曜日の夕方です。太陽が数分だけコースを照らし出した瞬間がとてもきれいで広角で撮りたくなりました。太陽がまぶしすぎるのでハーフNDを使って空側を減光して撮影しています。

小林 稔 審査委員長の講評
サーキットの風景写真としてドラマチックでまとまりのある作品です。ハーフNDが見事にバッチリとキマリました。短い時間の日照だったので、マシンの車列や富士山の見え具合などは、次回の課題としてお楽しみに。

■流し撮りGP 2025 年間ランキング

→ ランキング表 (第6戦終了時点)

 

流し撮りGP 2025 第6戦 予選通過作品

予選通過「ゴールは間近」関守敦 (ルーキー応募)

予選通過「ゴールは間近」関守敦 (ルーキー応募)
キヤノン EOS R6 RF24-105mm F4 L IS USM Mモード 1/60秒 F4 ISO3200 WB : オート 2025 鈴鹿1000km 鈴鹿サーキット : ホームストレート

作者コメント
金曜夜のナイトプラクティスセッションのとき、決勝日にはこの画角で撮ろうと決めました。画面に対してマシンが小さいので撮影が難しかったです。

予選通過「Triple Eyes」小林祥真 (ルーキー応募)

予選通過「Triple Eyes」小林祥真 (ルーキー応募)
ニコン Z8 NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR Sモード 1/320秒 F8 ISO80 WB : オート 2025 SUPER GT 鈴鹿サーキット : 2コーナー (激感エリア)

作者コメント
ヘッドライト、初音ミク、そしてドライバー。三つの視線が同じ方向に重なり、夕陽に向かって走る姿がとても印象的でした。セパン戦で出場した中山選手と奥本選手の名前が並んでペイントされているのも、好きなポイントです。

予選通過「心・技・耐」鈴木幸男

予選通過「心・技・耐」鈴木幸男
キヤノン EOS-1D X EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EF1.4×III Tvモード 1/200秒 F11 -2/3補正 ISO100 WB : オート 2025年 鈴鹿8時間耐久ロード 鈴鹿サーキット : ヘアピン

作者コメント
他選手の転倒で傷付いたマシンを受け取った渥美心選手が、高い集中力を保ちながら周回を重ねていました。心選手の技で闘い抜いた今年の8耐で、3位表彰台を勝ち取りました!

予選通過「First Run」西 圭一

予選通過「First Run」西 圭一
キヤノン EOS R1 RF600mm F4 L IS USM Tvモード ISO200 2025 SUPER FORMULA SUGO

作者コメント
いちばん水煙がはねあがる最初の周回を狙いました。まだ誰も走っていないコースを走り始めた2台です。

予選通過「自分との闘い」青山聖也 (ルーキー応募)

予選通過「自分との闘い」青山聖也 (ルーキー応募)
キヤノン EOS kiss X10i シグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary Mモード 1/1000秒 F6.3 ISO250 2025 鈴鹿1000km 鈴鹿サーキット : スプーン

作者コメント
スプーンカーブにて、縁石を攻めるマシンを後ろから狙いました。どこまで攻められるか毎周毎周ギリギリまで攻めるドライバーたち。各ドライバーの自分との闘いを写真におさめられたと思います!

予選通過「Top of the Top」細野 勉

予選通過「Top of the Top」細野 勉
ニコン D5 AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR + TC-20E III Mモード 1/50秒 F10 ISO100 WB : オート NDフィルター 2025年 鈴鹿8時間耐久ロード 鈴鹿サーキット : 2コーナー

作者コメント
2025年の鈴鹿8耐、最終予選です。ラップレコードを叩き出したザルコ選手と、ポール獲得を称える観客を重ね、TOP10トライアルの盛り上がりを表現しました。

予選通過「Winning Run」船越陽太 (ルーキー応募)

予選通過「Winning Run」船越陽太 (ルーキー応募)
ニコン D5200 シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary Mモード 1/400秒 F6 ISO600 WB : オート 2025 SUPER GT 富士スピードウェイ : GRスープラ

作者コメント
富士SUPER GTのRACE2で、トヨタ移籍後初優勝をはたした福住選手です。ウイニングランを撮影しました。

予選通過「Dreams Come True」佐々木颯大

予選通過「Dreams Come True」佐々木颯大
キヤノン EOS 90D EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM + EF1.4×III Mモード 1/800秒 F8 ISO800 WB : オート 2025 F1 TEAM TEST 富士スピードウェイ : GRスープラ

作者コメント
F1に乗るという夢を叶えた坪井選手。その雄姿を写真に収めることができたのは、私にとっても一生の思い出だと思います。

予選通過「デグナーへ」千葉康永 (ルーキー応募)

予選通過「デグナーへ」千葉康永 (ルーキー応募)
パナソニック LUMIX G2 LUMIX G VARIO 45-200mm Mモード 1/160秒 F10 ISO100 2025年 鈴鹿8時間耐久ロード 鈴鹿サーキット : NIPPOコーナー

作者コメント
金網のすき間にバイクが入るようにタイミングを合わせて撮りました。

予選通過「風の流れ」内貴隆仁 (ルーキー応募)

予選通過「風の流れ」内貴隆仁 (ルーキー応募)
ニコン Z9 NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR Mモード 1/320秒 F10 ISO640 2025 SUPER FORMULA SUGO : SPイン

作者コメント
雨やオイルやコースの汚れによって風の流れが可視化されています。マシンは汚れているのですが、かえってフォーミュラカーの美しさを感じられる瞬間でした。

予選通過「SUZUKAの奥地へ」山田和宏

予選通過「SUZUKAの奥地へ」山田和宏
キヤノン EOS 5D Mark IV EF400mm F2.8L IS USM + EF2×III Mモード 1/200秒 F7.1 ISO100 2025 鈴鹿1000km 鈴鹿サーキット : 200R

作者コメント
夕暮れの中、SUZUKAの奥地「スプーン」に進んでいく勇ましさを表現。西陽の傾くレースでしか拝めない1枚。SUZUKA10H以来、久しぶりの撮影となりました。

予選通過「レコードラインの上で」深田慎太郎 (ルーキー応募)

予選通過「レコードラインの上で」深田慎太郎 (ルーキー応募)
パナソニック LUMIX S5II LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 Mモード 1/10秒 F16 ISO100 WB : オート 可変NDフィルター 一脚 2025 SUPER GT 鈴鹿サーキット : ヘアピン

作者コメント
公式予選前の最後の走行セッションをていねいに走る16号車をスローシャッターで撮影しました。ヘアピン全体を画角に収めつつ、マシンがクリップポイントで真横&センターにくる構図を模索しながら撮影しました。

予選通過「ドリフト」松下隆之 (ルーキー応募)

予選通過「ドリフト」松下隆之 (ルーキー応募)
ニコン D6 シグマ 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports Mモード 1/100秒 F5.3 ISO100 可変NDフィルター2025 Formula Drift Japan グランスノー奥伊吹

作者コメント
大湯都史樹選手のドリフトをネット越しに撮りました。

予選通過「闇を切り裂く光」小林祐太

予選通過「闇を切り裂く光」小林祐太
キヤノン EOS R7 シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary Mモード 1/160秒 F6.3 ISO8000 WB : 太陽光 2025 鈴鹿1000km 鈴鹿サーキット : スプーン

作者コメント
スプーンコーナーを立ち上がる7号車をリアから撮影。ヘッドライトの光を頼りに走行を続ける夜間走行ならではの光景を1枚に収めました。ポルシェだけがエキパイが赤くなっており、それをアクセントとして加えました。

予選通過「密」上田浩司 (ルーキー応募)

予選通過「密」上田浩司 (ルーキー応募)
キヤノン EOS-1D X Mark II EF500mm F4L IS USM + EF2×III Mモード 1/250秒  F8 ISO800 2025 鈴鹿1000km 鈴鹿サーキット : スプーン

作者コメント
鈴鹿1000kmです。耐久レースとは思えないほどの接近戦をバックショットで狙いました。

予選通過「Italian Soul」小原大志 (ルーキー応募)

予選通過「Italian Soul」小原大志 (ルーキー応募)
ソニー α1 II FE 300mm F2.8 GM OSS Mモード 1/80秒 F4 ISO100 2025 鈴鹿1000km 鈴鹿サーキット : ヘアピン

作者コメント
2台のフェラーリがサイド・バイ・サイドでヘアピンを立ち上がる。後ろのタイヤバリアも当然のようにイタリアカラーです。

予選通過「HAAS in FSW!」鈴木京一

予選通過「HAAS in FSW!」鈴木京一
ニコン Z6III タムロン 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD Mモード 1/15秒  F11 ISO50 2025 F1 TEAM TEST 富士スピードウェイ : ホームストレート

作者コメント
久しぶりのF1走行となったHAAS TEST。またとない機会なので、富士スピードウェイ感を出すために、グランドスタンドの屋根とホームストレートの疾走感を表現してみました。

予選通過「Stick out」井上次久 (ルーキー応募)

予選通過「Stick out」井上次久 (ルーキー応募)
オリンパス OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS Tvモード 1/80秒 F5.9 −1.0補正 ISO64 WB : オート ND4フィルター 2025 SUPER GT 鈴鹿サーキット : S字

作者コメント
1台だけゼブラゾーンからはみ出しながら走行してるところを撮りました。

 

写真展イベント「CAPA 流し撮りGPフェス」を開催します!

流し撮りGPフェス

CAPA 流し撮りGPフェス

CAPA「流し撮りGP」初の写真展イベント開催決定! 『CAPA』誌上で1995年に連載を開始して以来、これまで皆さんからご応募いただいた作品写真を中心に、皆さんとともに楽しむ「CAPA 流し撮りGPフェス」を展開します。会期中は、2021~2024年の入賞作品を再審査する特別カップ戦の結果、流し撮りGP 2025最終結果、流し撮りGPの歴史、歴代応援ドライバーなども公開いたします。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://getnavi.jp/capa/special/481410/

会期 2025年12月19日 (金) ~2026年1月29日 (木)
会場 キヤノンオープンギャラリー2
住所 東京都港区港南2-16-6 キヤノン Sタワー2F
時間 10:00〜17:30
休館日 日曜・祝日・12月27日 (土) ~1月4日 (日)
入場料 無料
アクセス JR品川駅 (2階) 港南口方面より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分

CAPA 流し撮りGPフェス開催記念フォトコンテスト「Memories (メモリーズ)」

「CAPA 流し撮りGPフェス」の開催を記念して、フォトコンテスト「Memories (メモリーズ)」を実施! 流し撮り作品だけでなく、サーキットでのスナップショットや記念写真など、モータースポーツに関する「記憶に残る思い出の写真」を広く募集します。優秀作品は「CAPA 流し撮りGPフェス」の会場に展示いたします。

締切は2025年10月31日 (金)。応募要項はこちらをご覧ください。
https://getnavi.jp/capa/photocon/251031memories/

 

CAPA「流し撮りGP 2025」エントリー受付中!

CAPA編集部では、サーキットの写真ファンを応援するフォトコンテスト「流し撮りGP」を開催しています。モータースポーツの流し撮り作品をどしどしご応募ください! 毎戦の1位には賞品をお贈りします。

流し撮りGP 2025 開催日程

第1戦 4月15日締切・5月20日発表 → 結果
第2戦 5月15日締切・6月20日発表 → 結果
第3戦 6月15日締切・7月19日発表 → 結果
第4戦 7月15日締切・8月20日発表 → 結果
第5戦 8月15日締切・9月20日発表 → 結果
第6戦 9月15日締切・10月20日発表
第7戦 10月15日締切・11月20日発表
第8戦 11月15日締切・12月20日発表
※都合により第8戦の締切日を変更いたしました。

■発表
「CAPA CAMERA WEB」にて
→ これまでの入賞作品と予選通過作品

流し撮りGP レギュレーション

■応募形態
オンライン応募のみ。こちらの応募フォームからご応募ください。
※プリントによる応募はできません。ご注意ください。

流し撮りGPご応募はこちらから

■応募点数
1人1戦3点まで。単写真作品のみ (組写真不可)。

■審査委員長
小林 稔 先生 (日本レース写真家協会 [JRPA] 会長)

小林 稔

■1位賞品
Nextorage メモリーカード 64GB

■審査について
流し撮りの迫力や撮影技術などを総合的に審査します。
※背景描写の流れ度合を競うものではありません。

流し撮り=移動する被写体をカメラを振りながら追い写しした写真

高速シャッターの流し撮り (背景描写が流れていない)
低速シャッターの流し撮り (背景描写が大きく流れている)

どちらも「流し撮り」としてその完成度を審査します。

■ポイントについて
毎戦の入賞者にはポイントが与えられます。
(1位=10点、2位=8点、3位=6点、4位=5点、5位=4点、6位=3点、7位=2点、8位=1点、予選通過=1点)

  • ルーキー応募者=前年度の入賞ポイントがなかった人が初入賞した場合にはルーキーポイント3点が加算されます。(歴代年間チャンピオン獲得者を除く)
  • CAPA応援ドライバーがメインに写っている2025年シーズン作品で入賞すると、ボーナスポイント1点が加算されます。

■撮影場所
入場券が販売されている一般観戦場所から撮影された作品に限ります。
※報道エリア、特別ゲストエリア、レース競技者 (関係者) エリアなど、一般観客が立ち入ることができない特別エリアから撮影した作品は審査の対象としません。一般のチケットを購入して撮影できる場所からの作品をご応募ください。

CAPA「流し撮りGP」は3人のレーシングドライバーを応援しています

流し撮りGP応援ドライバー

佐藤 蓮 (さとう れん) 選手
SUPER FORMULA #64 PONOS NAKAJIMA RACING
SUPER GT #16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT (ARTA)

三宅 淳詞 (みやけ あつし) 選手
SUPER FORMULA #12 ThreeBond Racing
SUPER GT #3 Niterra MOTUL Z (NISMO NDDP)

荒 聖治 (あら せいじ) 選手
GT WORLD CHARENGE Asia Team Studie PLUS BMW M4