トピック&ニュース

【1周年特別企画】2022年最注目の「SDGs×ビジネス」人気記事ベスト5!

2022/10/28

10/29でNEXT BUISINESS INSIGHTSは、サイトローンチから1周年を迎えます。「ポストSDGs時代を見据えた途上国ビジネスサイト」として様々な途上国の情報を発信し続けたこの一年、どんな記事に注目が集まったのか? ランキングの形で振り返りたいと思います。

 

【トピック&ニュース】世界での日本の影響力がわかる記事がランクイン!

トピック&ニュースのカテゴリーでは、途上国で動きのあったビジネスの最新情報から、新型コロナウイルス、ウクライナ情勢などの世界的トレンド情報まで幅広い情報を発信してきました。ランキングでは、世界における日本の存在感がわかる記事がランクイン。日本からは見えにくい世界や途上国の情報はもちろん、そういった遠く離れた国で日本がどんな影響を持っているのか。そういった視点での興味関心が高いことがわかりました。

 

(1位)5年連続で世界1位!「日本のパスポート」が世界最強であることの意味

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IATA(国際航空運送協会)のデータをもとに作成されている、世界パスポートランキングの2022年3Q版の発表によると、日本は史上最高の193点を獲得し、5年連続で1位に。日本のパスポートがなぜそれほどまでに高順位なのか? また、高順位であることの意味について記事で解説しています。

テーマ:観光

 

(2位)中国とインドが激突! 熾烈な覇権争いが繰り広げられる「中央アジア」とは?

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カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの5か国からなる一帯を指す「中央アジア」。近年では、現代版のシルクロードとも言える「一帯一路」構想を立てている中国や、インド、ロシア、そして日本を中心に世界各国がその市場の成長性に注目している地域です。本記事ではその概要と近年の動きをまとめました。

テーマ:アジア、地域解説

 

(3位)インドネシア初の「高速鉄道」9割完成ーーその背景には、日本と中国の熾烈な対決が…。

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インドネシア初となる高速鉄道の建設がついに完成へ。その背景には、2位の記事でも存在感が垣間見える中国とインドの影響が強く見られます。建設に向けて中国、インド、そして日本はどう関係していったのか? 高速鉄道建設による影響と、各国の関係を記事では紹介しました。

テーマ:インフラ、モビリティ

 

(4位)コロナ禍でも日本は世界3位! 日本が20兆を注ぐ「FDI」、アジア向けは過去最高額に到達

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2022年6月、UNCTAD(国際連合貿易開発会議)が、世界の投資に関する動向を調べた「World Investment Report 2022」を公開。海外で経営参加や技術提携を目的に行う海外直接投資(FDI)の途上国への実績が、2021年より緩やかに増加しています。特にアジアへの投資が増加しているその背景を分析しました。

テーマ:アジア、投資、M&A

 

(5位)憧れの日本のライフスタイルを体現! 「日本式コンドミニアム」がフィリピン・マニラに誕生

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フィリピンの首都マニラで発展著しい地域「BGC」(ボニファシオ・グローバル・シティ)。同地域で誕生した、日本の技術と文化を取り入れた複合開発タワーコンドミニアムの「ザ・シーズンズ・レジデンス」の詳細についてまとめた記事です。

テーマ:建設

 

【国で知るSDGs×ビジネス】途上国での流行病体験記事がトップに。医療関連の記事も人気!

「国で知るSDGs×ビジネス」カテゴリーは、その名の通り各国のトレンドや概要を知ることでSDGs×ビジネスの視点を学べるカテゴリーです。この一年では、アフリカからインド、タイ、ミャンマー、トルコなどの途上国のトレンドにアプローチしつつ、ヨーロッパで盛り上がるヘルステックなど世界的に注目されている情報も注目を集めました。

 

(1位)途上国で新型コロナウイルスに感染したら? 現地スタッフの体験から見える渡航の際の留意点

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2019年末より世界で猛威を振るう新型コロナウイルス。本記事では、海外で事業に従事するアイ・シー・ネット社員のうち、現地で新型コロナウイルスに感染した社員3名にインタビューを行いました。バングラデシュ、カンボジア、セネガルの3か国それぞれの、現地でのリアルな体験談をお届けしています。

テーマ:新型コロナウイルス

 

(2位)日本とミャンマーを繋ぐ「食」の可能性! 発酵食品や食品加工技術などミャンマーの特性と現状を探る

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ミャンマーの「食」に着目した記事。2011年以降、政治や経済の改革によって国が大きく発展し「アジア最後のフロンティア」とも呼ばれているミャンマーの概要と暮らしを「食」にフォーカスして、アイ・シー・ネットの小山氏にインタビューを行いました。サイト全体でも食品や食品加工のトピックは強い人気を持つテーマです。

テーマ:食、食品加工

 

(3位)アフリカ女性のエンパワーメントを加速させる“フェムテック”の可能性を探る

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現在、アフリカ諸国では、女性の生理用品でさえ満足に普及していない状況と言います。エチオピアの事情に詳しくジェンダー支援にも関わる、アイ・シー・ネットの太田みなみ氏のインタビューを通じて、世界的に注目される「フェムテック」のアフリカ市場での可能性について追いました。

テーマ:ジェンダー、フェムテック

 

(4位)日本とは違うバングラデシュの「薬局」。ヘルスケア市場の課題解決の一手「リスクアセスメントシステム」について

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南アジアの親日国としても知られているバングラデシュ。ますます注目が高まる開発途上国の一つですが、医療体制や保険制度については未整備な部分もあるそうです。本記事では、ICTを活用した疾患の早期発見システムを開発し、バングラデシュの薬局への導入を目指す医療系スタートアップの取り組みを紹介しています。

テーマ;医療、e-Health

 

(5位)ヨーロッパで急成長中の医療×IoT「e-Health」、日本も注目すべき最先端を追う

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IoTを通じて個々の健康を増進する「e-Health」の取り組みが、世界各地で行われています。2022年5月にパリで開催された展示会「SANTEXPO 2022」では、最先端の取り組みを行う企業、研究・教育機関、NGOがヨーロッパ各地、さらにはそれ以外の地域からも出展。この記事では、ヘルスケア・介護×IoTの最新トレンドを通じて、e-Healthの最新事情をお届けしています。

テーマ;医療、e-Health

 

【人で知るSDGs×ビジネス】リユースビジネス、中古車輸出、遺品整理…日本から途上国へ多彩なアプローチを行う企業を紹介

「人で知るSDGs×ビジネス」カテゴリーでは、日本から途上国へ途上国ビジネスを展開する企業や、アイ・シー・ネットの現地スタッフが行っている活動・施策を通して、途上国ビジネスの可能性を探る記事を展開。ランキングでも、多彩なビジネスアプローチをする企業の記事が数多くランクインする結果となりました。人材開発、教育関連の記事が上位に入ったのも特徴です。

 

(1位)「海外と日本をつなぐ仕事がしたい」夢を追いかけタイへ! 経済成長が加速する国でリユースビジネスと海外進出支援業

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現在、日本の中古リサイクル品が、タイをはじめ東南アジアで人気になっています。本記事では、自社でもリサイクルショップを運営し、かつ、現地の店にも商品を卸すリユースビジネスを展開するほか、企業の海外進出支援もするASE GROUPのCEOである出口皓太さんにインタビューをしました。

テーマ:リサイクル

 

(2位)アフリカでもっとも有名な日本企業ビィ・フォア―ド社長が語る、アフリカビジネスの最前線

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2004年に設立された株式会社ビィ・フォアードは、越境ECサイトによる中古車輸出事業をアフリカで広く行い、2020年度の業績は売上高562億円、中古車輸出台数約12万5759台を達成し、業績を伸ばし続けています。アフリカでもっとも有名な日本企業ともいわれるビィ・フォアードの代表取締役社長・山川博功氏に、アフリカに注目した経緯や、現在の事業、途上国ビジネスの魅力などについてお聞きしました。

テーマ:アフリカビジネス、モビリティ

 

(3位)アフリカビジネスの大きなきっかけに!「ABEイニシアティブ」卒業生がこれからの日本企業に欠かせない理由とは?

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日本の大学での修士号取得と日本企業でのインターンシップの機会を提供するプログラム「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(African Business Education Initiative for Youth)」、通称:ABEイニシアティブ。2014年から現在までで、ABEイニシアティブを通じて1286人ものアフリカ出身の留学生が来日。留学生のなかには、プログラム終了後の進路として、日本企業へ就職する人がいます。本記事では、2019年より仙台を拠点とするラネックス社で活躍するセネガル出身のABEイニシアティブ卒業生、ブバカール ソウさんにABEイニシアティブでどのようなことが学んだのか、また日本企業で3年以上働いてみてどんな感想を抱いているのかを聞きました。

テーマ:教育

 

(4位)これからの子どもたちの学びに必要な「Playful Learning」と「6Cs」スキルーー「遊びを通した学び」で、社会で成功するスキルを身に付ける

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多様化するこれからの社会で、世界共通の重要なトピックである「教育」。新たな教育システムなどが模索される中、世界各地で実施されているのが、米国テンプル大学心理学部教授のキャシー・ハーシュ=パセック教授らが推進する「Playful Learning(遊びを通した学び)」です。キャシー教授に、“遊び”の重要性や「Playful Learning」、これからの社会で欠かせないスキル「6Cs」などについて、さまざまな事例を交えながら教えてもらいました。

テーマ:教育

 

(5位)「遺品整理サービス」に活路! 遺品整理品のリユースビジネスを開拓する「リリーフ」インタビュー

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少子高齢化社会が進むいま、終活にまつわるサービスを展開する企業が増えています。そのなかでも参入企業が増えているのが、「遺品整理サービス」です。そんな数ある片付けサービスを扱う企業のなかでも、存在感を強めている「株式会社リリーフ」の赤澤氏に、海外における中古品の海外輸出事業や、これからの片付けサービスの課題について聞いてみました。

テーマ:遺品整理、リサイクル

 

以上が、ローンチ1年間における各カテゴリーでの人気記事ランキングでした。途上国ビジネスと言っても数えきれないほどの課題やトピックが存在します。その数だけビジネスチャンスは存在するわけで、編集部では2年目も読者の皆様が取り組む事業のヒントになる情報や、皆様ひとりひとりが途上国と日本を含む世界全体の社会課題解決を考える一助になるコンテンツをお届けしていきます。

 

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『NEXT BUSINESS INSIGHTS』を運営するアイ・シー・ネット株式会社(学研グループ)は、150カ国以上で活動し開発途上国や新興国での支援に様々なアプローチで取り組んでいます。事業支援も、その取り組みの一環です。国際事業を検討されている皆様向けに各国のデータや、ビジネスにおける機会・要因、ニーズレポートなど豊富な資料もご用意しています。

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