夏休み、家族で外出する機会も増えるかと思いますが、暑い場所には行きたくない……それなら!体感的に涼しい「水族館に行こう!」という方も多いはずです。お子さんや家族との夏休みの思い出に、水族館で、魚や動物たちの写真を撮りたい。でも、いざ撮影しようとするとガラスが反射したり、魚や動物がぶれたり…失敗ばかり。薄暗い水族館の館内で、動きの速い魚を撮るのは実は難しいのです。今回は、よくある失敗とともに、どうすればきれいに撮影できるのか、解決法やテクニックもご紹介いたします。
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動き回る動物や魚をぶれずに撮影する方法があるんです!
水族館での撮影では、室内が暗く、さらに被写体が動くという2つの難しさがあります。オート機能や全自動設定などで撮影すると、上のような写真になってしまいがち。こんな時は、ISO感度を調節すれば、シャッター速度をかせぐことができ、気持ちよさそうに優雅に泳ぐペンギンもきれいに撮影できるのです。
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ガラスの映り込みで、水槽内部がちゃんと撮れない!対策
水族館では、ガラス越しの撮影が多いと思います。その時、この写真のように、カメラや自分自身、周りの人たちがガラスに映りこんでしまい、かわいいお魚たちの写真が台無しになってしまいがち。そんな時は、カメラのレンズ部分をガラスに真正面からピタッとくっつければ、映り込みが少なくなります。ちなみに、展望台でのガラス越しの風景撮影時も、同じ方法で撮影すれば、ガラスの映り込みは少なくなります。
詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/257003/
水族館でも幻想的な写真は撮れる!?色の調節をしよう。
青いきれいな水槽で、優雅に泳ぐ魚を撮影したのだけれども、この写真のように、なんだかイメージと違う色合いになってしまった、というのはよくある話。こんな時はホワイトバランスで調節しましょう!おすすめのホワイトバランスは、青みが強くなる「電球」モード。ただし場所によっては照明が異なり、最適なホワイトバランスも代わってきます。しっかり確認してくださいね。
詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/257024/
人が多い水族館ならではの、逆手にとった撮影のコツがある!
厳しい今年の夏の暑さを避け、涼しいお出かけスポットである水族館には多くの人が集まります。結果、水族館内はこのような状態に。お客さんがあふれ、水槽だけを撮りたいのに困難、という場面が多くなります。こうした時は混雑した状況を逆手にとり、見ている人やお子さんをシルエットにして撮影してみましょう。
詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/257040/
この暑い夏、ギンギンの太陽が照らすビーチや海水浴もいいですが、涼しい避暑地として水族館を訪れてみるのはいかがでしょうか。魅力的で幻想的なお魚たちの優雅な舞の撮影にも挑戦してみてください。