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【カメラ用語事典】フォーカスブラケット、深度合成

「フォーカスブラケット」とは、ピント位置を連続的に変えながら何枚もの写真を撮っておける機能。被写体のどこにピントを合わせるのがいいのかが決めづらく、あとで最適なピント位置の1枚を選びたいときに重宝する。また画像処理ソフトで合成して極端に被写界深度の深い写真に仕上げることも可能だ。

なお、フォーカスブラケットでピントをずらした写真を、画像処理ソフトで合成して被写界深度の深い画像に仕上げる「深度合成」というテクニックもある。深度合成機能を搭載するカメラもある。

 

フォーカスブラケットを活用して撮影。ピント位置が少しずつ違う写真が撮れた。
 

 

写真/北村智史