ニコンが、一眼レフカメラ「D750」「D610」「D600」の最新ファームウェアを2019年2月21日に公開した。超広角ズームレンズ「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G」装着時に特定条件で発生する現象の修正などが盛り込まれている。
▲AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
変更内容は下記のとおり。
■D750 ファームウェア C:Ver.1.15
•「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」装着時、次の条件で撮影すると、ゆがみ補正が過剰に補正される現象を修正。
焦点距離が10mmの位置、[静止画撮影メニュー]>[撮像範囲]>[撮像範囲設定]>[FX(36×24)1.0x]、[撮像範囲]>[DX自動切り換え]>[しない]、[自動ゆがみ補正]>[する]
• 非CPUレンズ装着時、次の条件でシャッターボタンを一気に押してレリーズすると、露出オーバーになる現象を修正。
半押しタイマーがOFFの状態、[カスタムメニュー]> c1[半押しAEロック]>[する]、[セットアップメニュー]>[レンズ情報手動設定]を登録
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/318.html
■D610 ファームウェア C:Ver.1.04
• 「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」装着時、次の条件で撮影すると、ゆがみ補正が過剰に補正される現象を修正。
焦点距離が10mmの位置、[静止画撮影メニュー]>[撮像範囲]>[撮像範囲設定]>[FX(36×24)1.0x]、[撮像範囲]>[DX自動切り換え]>[しない]、[自動ゆがみ補正]>[する]
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/317.html
■D600 ファームウェア C:Ver.1.04
• [セットアップメニュー]>[地域と日時]>[現在地の設定]画面において、選択中のタイムゾーンに含まれる主な都市の表示のみに変更。
• 「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」装着時、次の条件で撮影すると、ゆがみ補正が過剰に補正される現象を修正。
焦点距離が10mmの位置、[静止画撮影メニュー]>[撮像範囲]>[撮像範囲設定]>[FX(36×24)1.0x]、[撮像範囲]>[DX自動切り換え]>[しない]、[自動ゆがみ補正]>[する]
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/316.html