これからの行楽シーズン、楽しい旅行の思い出を残そうと、たくさん写真撮影をされる方も多いのではないでしょうか。最近はスマートフォンによる撮影も増え、旅行での撮影はより手軽になりました。でも、旅が終わって写真を見返すと、撮影場所がわかるだけのつまらない写真であることが多々あります。どうせなら旅先で感動した気持ちをそのまま残しておけるような写真を撮りたいですよね。そんな撮影テクニックを、プロに聞いてみました!
【旅の撮り方①】脱・記録写真のためには人物をアクセントに!
旅先のシンボリックなものをそのまま撮っただけでは、ただの説明写真になってしまいます。コツは画面に人物を入れること。シンボリックなものをメインにしながら、アクセント的に人物をいれると、息遣いが生まれて、グンと旅情を感じさせる作品になります。
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【旅の撮り方②】レンズの効果を生かして、旅のワクワク感や臨場感を表現しよう!
旅行のインパクトやワクワク感が伝えるために、思い切ったアングルやフレーミングを心掛けましょう。例えば広角レンズで被写体に近づいて遠近感を強調したり、あえて被写体を小さくして広々した写真にしたり、といった具合です。また、周囲に無駄な空間ができてスカスカで迫力のない写真になってしまう場合は、望遠レンズの圧縮効果を活用すると、町並みや祭りの飾りなどが圧縮されて、にぎやかな写真になります。
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【旅の撮り方③】その土地の息遣いや情緒を意識しよう!
富士山や夕暮れの海などは、旅先で見る美しい景色の代表格ですよね。でも、何も考えずにシャッターを切ると、記念写真的な風景写真にしかなりません。その場にいることの感動と、その土地らしさを盛り込むために、近くの建物、あるいは飛ぶ鳥や野良ネコなどを入れてみましょう。その土地の息遣いが表現されて、しっかりと旅情を感じる旅写真になります。
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【旅の撮り方④】逆光で狙ってドラマチックな写真を撮ろう!
旅先の記念写真を撮るなら、光は順光がおすすめ。建物や風景などがはっきり写るため、記録写真や説明写真に向いています。ところが旅写真の作品となると、記録的、説明的だと平凡に見えてしまいがち。そんなときは逆光の位置にまわって撮ってみると、ドラマチックな写真になります。また被写体をあえてシルエットで狙ってみると、インパクトが生まれ、一風変わった旅の作品に仕上がります。
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【旅の撮り方⑤】一部分をクローズアップして想像力を膨らませる作品に仕上げよう!
記念写真は場所や建物がはっきりわかれば良いですが、旅写真ではその場を感じさせながら、見る側の想像力を膨らませる作品にするのもアリです。あえて建物全体は見せず、建物の一部分をクローズアップしたり、光や影を生かしたり、雰囲気重視で狙ったりと、「そのものズバリ!」が旅写真を個性的にさせます。
詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/257066/
プロの意見を参考にして、ぜひ感動や場所の魅力などを伝える“旅情感”が引き出せる一枚にチャレンジしてみてください!