大自然と絡めた朝日・朝焼けは非常に幻想的で、写真の被写体としてもぴったり! そこで今回は、おすすめの朝日・朝焼けの撮影スポットを撮影地マップからピックアップしました。
(1)霧島連山の眺望が開ける魚野テイクオフ場(鹿児島)
魚野テイクオフ場は韓国岳を主峰とする霧島連山を望む展望スポット。風もなく、冷え込んだ朝、とりわけ雨上りの日には加久藤盆地に雲海が現われる確率が高くなります。日の出前からスタンバイし、霧島連山から昇る朝日と共に狙いましょう。特に魚野テイクオフ場から見る秋の日の出は霧島連山の肩口から昇ってくるのが魅力!
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/uono_takeoff/
(2)冬の錦江湾の「けあらし」(鹿児島)
錦江湾の「けあらし(気嵐とも)」は姶良市加治木付近の海岸で時折見られる現象で、よく晴れて冷えた朝、日の出から1 時間ほど見られることがあります。なお、周辺には龍門の滝や霧島山があり、錦江湾沿いに大隅半島を南下すれば桜島にと、撮影を楽しむことができます。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/kinkouwan_winter/
(3)雲海から昇る美しい朝日(北海道)
美幌峠には道の駅があり、駐車場は広く、アプローチしやすい撮影地です。峠なので風が強く、冬季は体感的に-20度C近くなることも珍しくないので、厳重な防寒対策が必要です。冷え込んだ朝には屈斜路湖から水蒸気が立ち上ります。峠から見下ろすときに見える雲海を撮ってみましょう。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/bihorotouge_asahi/
(4)海から姿を現した冬の風物詩「ダルマ朝日」(徳島)
徳島市から高知県室戸岬にかけての四国東部の沿岸の冬には、冷やされた大気と暖かい海面の温度差による光の屈折で朝日が伸びる「ダルマ朝日」が見えることがあります。撮影時には遠くに浮かぶ漁船や岩や島影、灯台などをシルエットに絵作りしたいところ。焦点距離1280ミリ相当の超望遠レンズを使い、港のブイを入れてアクセントとするのもおすすめです。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/murotomisaki_daruma/
(5)辺戸岬から望む朝の風景(沖縄)
沖縄本島の最北端に位置する辺戸岬からは、大海原に朝日が昇る様子を撮影できます。日が高く昇るにつれて海の青さが際立ち、サンゴ礁が連なる美しい風景が眼下に広がります。海の鮮やかな色を引き出すためのPLフィルターは必需品!落ち着いた撮影が楽しめます。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/hedomisaki/
(6)朝焼けの瀬戸内海をバックに撮る紫雲出山の桜(香川)
香川県随一の桜の名所、荘内半島の紫雲出(しうで)山。夕日を浴びる桜並木や、船の光跡が行き交う瀬戸内海の夜景との組み合わせもオススメ。瀬戸内海を見下ろす標高352メートルの山頂で迎える夜明けが美しく、春霞の瀬戸の島並みを桜色に染めながら上る朝日が花を赤く照らします。全高の高い三脚を使ってみましょう。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/asayakesetonaikaisakura/
(7)朝日が桜と松島湾を染める西行戻しの松公園(宮城)
松島湾を見渡す高台にあり、260本の桜が咲くビュースポットです。水平線付近まですっきりと晴れ渡り、朝日が海や桜を赤く染める瞬間はドラマチック。松島湾を背景に桜を撮影できるポイントは限られるので前日のうちにロケハンをするのがおすすめ。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/sakura_saigyoumodoshinomatsukouen/
(8)朝日が昇る大淀・小淀(静岡)
亀の甲羅のような奇岩が連なる大淀・小淀は城ヶ崎海岸の隠れた撮影スポット。東側を向いているため、沖合に浮かぶ伊豆大島を入れながら朝日が昇るシーンを写せます。スローシャッターで捉えると、より幻想的な雰囲気の写真に仕上げられます。海が荒れているときは危険なので近づかないようにしましょう。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/oyodo_koyodo/
(9)夜明けの色づく虫明湾の島景色(岡山)
岡山県東部にある瀬戸内市は多島美の絶景で知られる町。その東端にある大平山にある岡山いこいの村(公共の宿泊施設)付近から眺める瀬戸内の島景色がとても美しいです。春分、春分の時期の前後は海から朝日が昇る姿を狙うこともできます。また、この山にはサクラも多く植えられ、3月末~4月上旬にかけて、サクラの花を絡めた撮影もできます。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/okayamaikoinomura-shimakeshiki/
(10)朝焼けのグラデーションが印象的な橋杭岩(和歌山)
本州最南端の紀伊半島串本から紀伊大島に向かって並ぶ橋杭岩。朝日も良いですが、星空と組み合わせたり、月光で撮ったり、昼も引き潮で手前の砂浜の波模様を入れたりと、工夫できる撮影スポットです。明け方、スローシャッターを使って波を消し、NDフィルターで減光して、25秒露光すると水面を神秘的に撮ることができます。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/hashiguiiwaasayake%e3%80%80/
(11)朝日に染まる紅葉の蔦沼(青森)
蔦温泉から歩いて10数分ほどの距離にある蔦沼。紅葉の最盛期には朝日に染まる蔦沼の姿を見ようと多くの写真愛好家や観光客が押し寄せ、沼を見渡せるウッドデッキは平日でも夜明け前から大混雑します。ほとんどの人が朝日が差し込んだ直後に引き上げていくため、この時間帯を狙って訪れるのがおすすめ。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/tsutanuma/
(12)朝焼けの有田川鉄橋を行く(佐賀)
第三セクターの松浦鉄道西九州線の伊万里~東山代間にあるのが有田川橋梁。東西にかかる橋のため、西側の袂からは朝日をバックにした列車を狙うことができオススメ。また、風にない日には有田川が水鏡となり、川面に映る列車を狙うこともできます!
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/saga_aritagawatekkyou/
(13)朝日に輝く吹雪の後の木々(滋賀)
琵琶湖大橋より北側の地域、湖西・湖北・湖東が自然の情景に出会うことの多いエリア。枝に付いた雪が朝日に輝き、美しいです。早朝の撮影は湖西、夕景を絡めた撮影は湖東を探すのがおすすめ。周囲の山から琵琶湖を狙ったり、琵琶湖に流れ込む無数の川もフォトジェニックな場所が多いです。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/biwako-snow/