キヤノンが、ミラーレスカメラ「EOS R」シリーズと、一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」の最新ファームウェアを2020年11月19日に公開した。
変更内容は以下のとおり。
EOS R5 / R6 ファームウエア Version 1.2.0
- ドライブモード : 高速連続撮影 ( [高速表示 : しない] 設定時)、低速連続撮影の設定で、フレーム間にブラックアウトしたフレームを表示。
- メニュー [ファインダーの明るさ] に [自動] を追加。
- 「スピードライト EL-1」を装着し、電波通信ワイヤレス撮影を行う際に、後幕シンクロ撮影が可能。
- 「スピードライト EL-1」を装着し、マニュアル発光 (ハイスピードシンクロおよび光通信ワイヤレス時を除く) を行う際に、カメラのメニュー画面から発光量1/8192までの設定が可能。
- HEIF画像について、MIAF (Multi-Image Application Format) に対応。
- 一部のRFレンズ・EFレンズについてズーム操作中にAFおよびレリーズができなかった現象を改善。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
▼EOS R5
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosr5-firm.html
▼EOS R6
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosr6-firm.html
EOS R / Ra ファームウエア Version 1.8.0
- 「RF50mm F1.8 STM」装着時のカラーバランスの精度が向上。
- 「RF70-200mm F2.8 L IS USM」「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」に対応。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
▼EOS R
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosr-firm.html
▼EOS Ra
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosra-firm.html
EOS RP ファームウエア Version 1.8.0
- 「RF50mm F1.8 STM」装着時のカラーバランスの精度が向上。
- 「RF70-200mm F2.8 L IS USM」「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」に対応。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eosrp-firm.html
EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.3.0
- 「スピードライト EL-1」を装着し、電波通信ワイヤレス撮影を行う際に、後幕シンクロ撮影が可能。
- 「スピードライト EL-1」を装着し、マニュアル発光 (ハイスピードシンクロおよび光通信ワイヤレス時を除く) を行う際に、カメラのメニュー画面から発光量1/8192までの設定が可能。
- HEIF画像について、MIAF (Multi-Image Application Format) に対応。
- FTP転送時、特定の条件でタイムアウトする現象を改善。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
https://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/eos1dxmark3-firm.html