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キヤノンが18年連続でレンズ交換式デジタルカメラの世界シェア1位に

キヤノンは、レンズ交換式デジタルカメラ (デジタル一眼レフカメラおよびミラーレスカメラ) の世界市場において、2003年から2020年までの18年連続で台数シェアNo.1を達成したことを発表した。

EOS R5
2020年7月に発売された「EOS R5」

 

キヤノンのレンズ交換式デジタルカメラEOSシリーズは、「快速・快適・高画質」を基本コンセプトとして、キーデバイスであるCMOSセンサー、映像エンジンと交換レンズを独自開発してきた。2019年には累計生産台数1億台 (映像制作用のシネマカメラを含む) を達成。2020年には、キヤノンの最新技術を搭載したフルサイズミラーレスカメラ「EOS R5」をはじめ、「EOS R6」「EOS-1D X Mark III」「EOS Kiss X10i」「EOS Kiss M2」の5機種を発売した。

EOS-1D X Mark III
2020年2月に発売されたフラッグシップ一眼レフ「EOS-1D X Mark III」

なお、RF/EFレンズも2021年1月に累計生産本数1億5千万本を達成。2021年3月時点で合計118本をラインナップしている。

キヤノンは、「これからも光学技術を中心に映像技術に磨きをかけ、EOSシリーズをRF/EFレンズシリーズと共にさらに強化・拡充することで、新たな映像領域を切り開き、写真・映像文化のさらなる発展に貢献していきます」としている。