スマートフォンとProfoto (プロフォト) のストロボをシームレスに統合した撮影を可能にするアプリ「Profoto Camera アプリ」の最新バージョンが、2021年6月15日に無償公開された。ダウンロードはApp Store、Google Playから。
一眼レフやミラーレスカメラで撮影するための「Profoto Control アプリ」と、スマートフォンで撮影するための「Profoto Camera アプリ」に分かれ、撮影機材に応じたシンプルな操作が可能になっている。また、ユーザーインターフェイスが大幅に変更され、操作性が向上。Profoto RAW形式での撮影も可能になった。
Profoto Control アプリ
一眼レフやミラーレスカメラでの撮影時に、「Profoto C1」「Profoto A10」「Profoto B10」といったBluetooth対応のProfotoストロボや、トランスミッター「Profoto Connect」をスマートフォンからコントロールするアプリ。光量の確認や調整、モデリングライトのコントロールなどをスマートフォンで操作できる。アプリからデバイスのファームウェアをアップデートすることも可能になっている。
Profoto Camera アプリ
スマートフォンで撮影する際に、Profotoのストロボをコントロールできるアプリ。新機能「AirX Smart-TTL」の自動調光アルゴリズムで、簡単に好みのライティングにすることができる。ISO感度やシャッタースピードのコントロール、Profoto RAW形式での撮影も可能だ。
また、撮影スタイルに合わせてスマート/クラシックモードを選択できる。クラシックモードでは、露出とストロボの設定をマニュアル調整したり、「AirX Smart-TTL」機能を使用可能。スマートモードでは、指でスマホの画面をスワイプするだけで、コントラスト効果と色温度効果を選択できる。
なお、 Android用の「Profoto Camera アプリ」は現時点ではベータ版での提供となっている。