どんより天気が続くこの季節、せっかくなら雨の日にしか撮れない写真を狙ってみませんか。雨が降っている最中も雨が止んだ後も、そのときならではの特別な主役が登場します。
その主役たちをしっかり写しとめるためのテクニックや、“映え”させるためのコツを紹介しますので、防水対策をしつつ、挑戦してみてください。もちろん、あまりに雨が強いときや河川が増水しているようなときには、お出かけを控えてくださいね。
目次
雨が降っているときの撮影テクニック4選
① 雨の「ザーザー感」を主役に
空から降り注ぐ雨そのものを画面内に写し込んでみましょう。目で見ているのと同じように写真で捉えるのは意外と難しいもの。シャッター速度の設定や背景の選び方が重要になってきます。
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https://getnavi.jp/capa/special/253201/
② 雨紋の「ピチョン感」を主役に
水たまりや池、田んぼなどの水のある場所で狙いたいのが「雨紋」。シンプルな被写体が途端に賑やかになります。こちらも、シャッター速度の設定やシーン選びがポイントになります。
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https://getnavi.jp/capa/special/253636/
③ 霧の「ふんわり感」を主役に
雨の日には霧がつきもの。霧を生かすことで、空気感や奥行き感が出てグッとドラマチックになります。露出補正も駆使して演出してみましょう。
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https://getnavi.jp/capa/special/253054/
④ 街を行く人々の傘を主役に
傘こそ、雨の日ならではのレアアイテム。これを利用しないテはありません。地面の要素も組み合わせて、ユニークな一瞬を捉えてみましょう。
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雨が止んだあとの撮影テクニック3選
① 木々や葉の「しっとり感」を主役に
雨に濡れた木々や葉を捉えたいときは、モチーフ選びはもちろん、テカりをコントロールすることも必要になります。そのために用意したいアイテムとは?
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https://getnavi.jp/capa/special/253195/
② 小さな水滴の中に広がる大きな世界を主役に
マクロレンズを持っているならぜひ狙ってみたいのが、雨上がりの水滴。角度によっては、その中に街が閉じ込められているのが見えてきます。窓の水滴を生かすアイデアも参考にしてみましょう。
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https://getnavi.jp/capa/special/252845/
③ 濡れた地面の「ギラギラ感」を主役に
日が暮れた後は、街中へ繰り出してみましょう。濡れた地面に街の灯りが反射し、いつもとは全く違う雰囲気を醸し出します。作例写真の感度設定などにも要注目です。
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https://getnavi.jp/capa/special/252637/
〈文〉佐藤陽子