富士フイルムが、ミラーレスカメラ「X-H2」「X-T5」「X-T4」「X-T3」の最新ファームウェアを2023年4月25日に公開した。
変更内容は以下のとおり。
FUJIFILM X-H2 ファームウエア Ver.2.01
フォーカスモードをコンティニュアスAFにしてシャッターボタンを半押した際、被写体の明るさによってはEVFスルー画表示の露出が大きく変わる現象を修正。
FUJIFILM X-T5 ファームウエア Ver.1.04
- 下記の特定条件下でフラッシュ撮影を行った場合、まれにフリーズする現象を修正。
- フラッシュ発光 : TTL発光
- 顔検出 : ONで複数人の顔を検出する
- 露出補正 : −2前後に調整する (ISO感度 / 絞り / シャッタースピードの設定で−2前後になるように調整する)
- フォーカスモードをAF-Cにしてシャッターボタンを半押した際、被写体の明るさによってはEVFスルー画表示の露出が大きく変わる現象を修正。
- その他、軽微な不具合を修正。
FUJIFILM X-T4 ファームウエア Ver.1.72
下記レンズとの組合わせで、動画撮影中にマニュアルフォーカスリングを操作してもピント調整が行えない現象を修正。
- XF14mm F2.8 R
- XF16mm F1.4 R WR
- XF23mm F1.4 R
FUJIFILM X-T3 ファームウエア Ver.4.52
- 下記レンズとの組合わせで、動画撮影中にマニュアルフォーカスリングを操作してもピント調整が行えない現象を修正。
- XF14mm F2.8 R
- XF16mm F1.4 R WR
- XF23mm F1.4 R
- 下記の特定条件下でスマートフォン用アプリケーション「FUJIFILM Camera Remote」とWi-Fi接続し「ライブビュー撮影」を行った場合、撮影画面のAFエリアを変更するとライブビュー画面が黒画面になり、カメラがフリーズする現象を修正。
- フォーカス設定 > フォーカス点数切り替え : 452点に設定
- フォーカスモード : AF-SまたはAF-C
ファームウェアのダウンロードは富士フイルムのWEBサイトから。
→ FUJIFILM X-H2 ファームウエア Ver.2.01
→ FUJIFILM X-T5 ファームウエア Ver.1.04
→ FUJIFILM X-T4 ファームウエア Ver.1.72
→ FUJIFILM X-T3 ファームウエア Ver.4.52