こんにちは! カメラ・写真大好きレースクイーンの沙倉しずかです。
9月30日に東京・昭和記念公園で開催された、「ヨドバシカメラ大撮影会」に参加させていただきました! しかも! お客さんとしてではなく、なんとなんとモデルとしての参加です!
私は6年ほど前から、ほぼ毎月撮影会でモデルをしています。そんな私ですが、あの有名なヨドバシカメラさんの大看板を背負った超大規模撮影会出演は初めての経験でした。お客さんの参加人数はなんと約800名! そして講師として14名の豪華なプロカメラマンと、被写体として27名のモデルが出演しました。
私がヨドバシカメラ撮影会の存在を知ったのは2019年。ぼーっとSNSを見ているとタイムライン流れてきた「ヨドバシカメラ大撮影会」の開催告知には、日本を代表するような有名なプロカメラマンさんたちの名前がずらり。当時の私にとっては、死ぬまで生で拝めることなんてないかもしれない遠い存在の人達でした。
純粋にミーハー全開な気持ちで出てみたいなぁと思ったものの、どうすれば出られるか分からなかったため、自分でヨドバシカメラの店舗に直接電話をしてみたのですが、電話に出た店員さんもわからず断念。
その後コロナ禍に入って大撮影会が開催されなくなり、今年こそは…と撮影会の復活を心待ちにしていたある日、4年ぶりの開催が決定したというニュースが流れてきたのです! すぐにマネージャーさんに「出たいです!」と連絡すると、しばらくしてオーディションを受けさせてもらえるとのこと。撮影会にオーディションがあるなんて初めてで驚きでした。無事に合格の連絡をいただき、念願の「ヨドバシカメラ大撮影会」への出演が決まりました!
ヨドバシカメラ大撮影会は、講師1人に対してモデルが2人つきます。午前の講師は塙真一先生、午後は榎並悦子先生のモデルを務めさせていただきました。
塙真一先生とは以前YouTubeチャンネルにモデルとして出演させていただいたこともあり、久しぶりの再会でした。私から見る塙先生の印象はフランクで陽気で炭酸飲料が好きな人です。相手の緊張を解くのが上手で、いつも自然で柔らかな表情を引き出してくれます。塙先生は男性ファンが多く、参加者たちとニコニコ話す姿も印象的でした。単焦点を使っている参加者のために、モデルを寄りで撮影する時間を設けたり、全員が楽しめるように沢山工夫をしてくれました。
「ヨドバシカメラ大撮影会ではフォトコンテストがあるんですけど、今までのを見ていると全身が写っている写真が選ばれていることが多いんです。なので、全身を狙ってみてくださいね(笑)」と、トークでも場を盛り上げていました。
昭和記念公園といえばお花が一面に咲いているイメージだったのですが、ヨドバシカメラ大撮影会で使用できる場所は一面が緑のエリアでした。
そのため、淡い色の服も悪くはないですが、どちらかというとカラフルでパキっとした色の服のほうが映えるのに、淡い薄紫と薄ピンクの服を持って行ってしまったことをものすごく後悔しています…! 塙さんが着てる服の方が映えてますよね…!?!?
午後は榎並悦子先生が担当でした。初めましてだったので、どんな人なんだろう、怖い人だったらどうしようとか考えながらドキドキしていましたが、実際にお会いしてお話してみると、とっても気さくで遊び心のある可愛い先生で大好きになりました!
榎並先生は片手にちょこんと持っていた小さなバッグから、シャボン玉、造花、造りものの大量の落ち葉など次々と小道具を繰り出し、緑一面の景色にアクセントをつけて参加者を楽しませていました。
髪型がポニーテールだった私に榎並先生はニコニコと「髪、下ろしてみない?」と提案しました。髪がボサボサになっちゃうのでは!? と思いながらも面白そうな予感がしたので、榎並先生に身を任せると、おもむろにバッグから小型のブロワーを取り出し、ヘアゴムをはずした私の無造作な髪に風をあて始めました。同じ衣装で同じ場所でも雰囲気がガラッと変わりました。
この日に撮られた写真の中でそのときに撮ってもらった写真が1番お気に入りです。榎並先生の言う通り髪を下ろして大正解でした。
レフ板を持ってくれている帯同スタッフさん達に、どこから派遣されているのか聞いてみると、普段は都内のヨドバシカメラの店舗で働いているとのこと。企画だけでなく、社員さん自ら運営を行っていることに驚き、同時に親近感が湧きました。撮影会で使うためのカメラを選ぶお客さんの気持ちを理解してくれそうですよね。
憧れだった「ヨドバシカメラ大撮影会」の空気を味わえて楽しかったです! そしていつかお客さんとしても参加してみたいです!
文・写真 / 沙倉しずか
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沙倉さん撮影 / 編集部