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写真を撮り続けよう! 家で撮影した写真を紹介するハッセルブラッド「#InspiredWithHasselblad」始動

ハッセルブラッドは、世界中で芸術表現活動が難しくなっている状況下で、アーティストやフォトグラファーの表現活動を絶やさず、維持し、その表現活動を支えていくためにグローバルキャンペーン「#InspiredWithHasselblad」を2020年4月24日に開始した。このキャンペーンには、日本から石川直樹さんと平間至さんのフォトグラファー2名が参加している。

#InspiredWithHasselblad
© Günther Egger

■#InspiredWithHasselbladとは?

「#InspiredWithHasselblad」は、オンライン上でクリエィティビティにあふれた作品を発信する場として設けられたキャンペーンサイト。ハッセルブラッドでは、「#InspiredWithHasselblad」を通じてフォトグラファーのコミュニティを活性化させ、作例や芸術的エネルギーを刺激するインスピレーション、ヒントを共有し、他者と交流のできない現在の状況下で、人々のクリエィティブな精神を共に称賛したいと考えている。

■参加フォトグラファーの作品

石川直樹さんは、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。今回、緊急事態宣言が発令される前夜の東京をハッセルブラッドの「X1D II 50C」と「XCD 3,5/45」で撮影した。

#InspiredWithHasselblad
© 石川直樹

 

平間至さんは、写真から音楽が聞こえてくるような躍動感のある人物撮影で、今までにないスタイルを打ち出し、多くのミュージシャンを撮影している。今回、自宅で娘さんを被写体にして、音楽をテーマにした写真を「X1D II 50C」と「XCD 4/45P」で撮影した。

#InspiredWithHasselblad
© 平間至

 

海外から参加しているフォトグラファー Günther Eggerさん (オーストリア) は、ライティングテクニックを駆使した美しいフラワーアレンジメントを家で撮影。また Olle Brokstenさん (スウェーデン) は、ラグジュアリーな香水瓶の撮影を例に、家庭用品を使って自宅にスタジオセットを作るヒントを紹介している。Donald Michael Chambersさんは、コペンハーゲンの自宅で妻をモデルに、周辺光を使った映画のシーンのような作品づくりのヒントを提供する。

■一般公募作品も毎週紹介

自宅でさまざまなクリエィティビティを発揮し、作品づくりをしているハッセルブラッドのフォトグラファーたちから、芸術的エネルギーを刺激するインスピレーションやヒントを学ぶこともできる。インスタグラムでハッシュタグ「#InspiredwithHasselblad」を付けて投稿された一般のクリエイターやアーティストから選ばれた週ごとの優秀作品が、キャンペーンサイト「#InspiredWithHasselblad」に追加される。日本の公式インスタグラムでも、「#InspiredwithHasselblad」と共に「#おうちハッセルブラッド」のハッシュタグをつけて投稿された写真の中から、優秀な作品が毎週紹介される予定になっている。

#InspiredWithHasselblad

https://www.hasselblad.com/ja-jp/inspired-with-hasselblad/

 

 

 

〈文〉柴田 誠