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注文殺到で休止されたZレンズ最高峰「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」の受注が9か月ぶりに再開

ニコンイメージングジャパンは、「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」の受注を2020年7月11日 (土) 午前10時から再開する。高い製造技術を要するレンズであることから生産数が限られており、受注再開までに時間を要するとされていたもので、およそ9か月ぶりの受注再開となる。

NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct

 

「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」(2019年10月12日発売) は、ニコンのフルサイズミラーレスカメラZシステムの光学性能を象徴するレンズとして開発され、ニコン史上最も明るい開放F値0.95を実現する大口径の標準単焦点マニュアルフォーカスレンズ。

希望小売価格1,150,000円 (税別) と高額な受注生産のレンズながら、受注開始直後から予想を超える注文が殺到したため、2019年10月31日に受注の一時休止が発表された。わずか20日間ほどで受注が休止される想定外の事態が、ようやく解消されることとなる。

 

NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct

 

「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」は、「カメラグランプリ2020」ではカメラ記者クラブ賞を受賞したほか、「TIPA WORLD AWARDS 2020」の「BEST MIRRORLESS PRIME STANDARD LENS」、世界的なデザイン賞「Red Dot Award:Product Design 2020」など多くの賞を受賞する。

 

 

〈文〉柴田 誠