特集

いよいよ姿を現したニコン史上最高の開放F0.95を手にできた!NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct【CP+2019】

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2019」(2019年2月28日~3月3日/パシフィコ横浜)会場から写真でレポート! 注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。

 

【ニコン】ニコン史上最高の開放F値0.95!「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」にタッチ&トライ

究極の光学性能を追求するレンズとして、ニコンZシステムの発表と同時に開発発表されていた「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」が、いよいよその姿を現し、ニコンブースで体験することができた。

 

ただし、詳細のスペックは未定で、撮影データの持ち帰りも不可。三脚に固定されているため、重量感やカメラボディとのバランスなどもわからないものの、さすがにF0.95の大口径標準レンズ、かなり大きいという印象。

体験コーナーで手にすることができた「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」。レンズフードが組み込みとなっているようだが「詳細仕様は未定」ということで説明してもらうことはできなかった。

 

 
三脚座も標準装備のようだ。残念ながら縦位置にしてみることはできなかった。

 

 
液晶モニターには絞り値がちゃんとF0.95と表示される。実際のボケ具合がモニターで確認できるミラーレスカメラの特徴をいかした撮影ができる。

 

 
ステージ脇には「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」のカットモデルも展示されていた。ぎっしり詰まったレンズ群からは相当な重さが推測できる。

 

 
レンズラインナップとルートマップを展示したショーケースの中には、開発中のモックアップが展示されていた。


 

 
〈文・写真〉柴田 誠