日々、カメラや写真に関するさまざまな情報を、CAPA CAMERA WEBではお届けしています。しかし、中には見過ごしてしまった「出会い」もあるのでは……と考え、ここでは先週(11/21〜11/27)に公開した記事から、読者のみなさんの目を引いた人気記事をまとめてみました。
第1位:キヤノンの超望遠ズームが2連覇! いま売れてるレンズはこの10本
ショッピングサイト「ヨドバシ・ドット・コム」と全国24店舗のヨドバシカメラでの売れ筋を集計した11月上期の「交換レンズ」ランキング。対象期間は、2021年11月1日~11月15日。今回首位を奪ったのは、前回と同じくキヤノン「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」だった。ランク外からの返り咲きで首位に躍り出た前回の勢いをそのままに、2期連続でトップを制した。
第2位:ワンツーフィニッシュのソニーをキヤノンが追う! いま売れてる一眼カメラはこの10台
ショッピングサイト「ヨドバシ・ドット・コム」と全国24店舗のヨドバシカメラでの売れ筋を集計した11月上期の「デジタル一眼カメラ」ランキング。対象期間は、2021年11月1日~11月15日。各地の紅葉が色づき、秋も深まった11月上期のランキングで首位に立ったのは、前回と同じくソニー「α7C」ボディだった。
第3位:早すぎた天才が遺した“奇跡の乾板”に写真の力を感じずにはいられない 横内勝司写真展「時を超えて」
約90年前、農業の傍ら独学で写真を学び、信州の山岳風景や穏やかな戦前の日常を写真に収めた1人の若者がいた。彼の名は横内勝司。33歳の若さでこの世を去った無名の写真家である。11月23日〜28日まで、「京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク」で写真展が開催。
第4位:自動で撮影してくれるキヤノンのカメラ「PowerShot PICK」が11/27発売に決定
キヤノンの自動撮影カメラ「PowerShot PICK」が、2021年11月27日発売に決定した。「PowerShot PICK」は、被写体を認識して適切な構図で自動撮影する新コンセプトのカメラ。電源を入れて置いておくだけで、カメラまかせで写真や動画の記録ができる。音声でのハンズフリー操作にも対応する。
第5位:いま注目の“画角40mm相当”で実写! 新標準レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO」の描写力は?
新ブランド「OM SYSTEM」が誕生し、その第1弾の製品となるPROレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO」が発表された。いま注目の40mm相当の画角を持つ単焦点レンズは、シャープネスと美しくにじむボケを両立させた1本だった。
おまけ:まとめ担当者のおすすめ記事
以下はランキング外ながらも、今回のまとめ担当者が「これは!」と思った記事を併せて紹介します。
オールドカメラみたいなクラシックデザイン! 操作感まで楽しい“チェキ”「instax mini Evo」
富士フイルムのインスタントカメラ“チェキ”シリーズに、最上位機種の「instax mini Evo」が仲間入り。2021年12月3日に発売されます。価格はオープンで、参考価格は25,800円 (税込)。ミニフィルム「ストーングレー」も同時発売されます。
“ストーリーを感じる写真”を撮ろう!ソニー「Xperia」の高機能スマホカメラを持ち歩き、レベルアップする撮影術
ソニーの最新スマートフォンが「カメラの機能」でひと味ちがった特徴を見せています。CAPA CAMERA WEBでは「Xperia 1 III」の先行実写を以前にも記事としてお届けしましたが、今回は新登場の「Xperia 5 III」も交えて、再びの実写体験をする機会に恵まれました。