キヤノンが、「写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと」公式図録の予約受付を開始しました。
1991年のスタートから2021年に公募を終了するまで、新人写真家の登竜門として多数の写真家を輩出したキヤノンの文化支援プロジェクト「写真新世紀」。その歩みを振り返る回顧展「写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと」が、2022年10月~11月にキヤノンギャラリーSと東京都写真美術館で開催されました。
公式図録では、写真表現の歴史を後世に伝えていくために「写真新世紀」の歩みを歴代受賞者の作品で振り返ります。歴代グランプリ・準グランプリ受賞者の作品に加え、歴代受賞者の中から一般投票で選ばれた10名の作品も掲載。さらに歴代審査員、写真評論家の寄稿やエッセイも収録し、「写真新世紀」の30年を総括します。
予約は、東京都写真美術館のミュージアムショップ「NADiff BAITEN」店頭またはオンラインストア「NADiff Online」にて。2023年1月末~2月末に入荷・発送予定です。
「写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと」公式図録
執筆 飯沢耕太郎、南條史生、清水穣、椹木野衣、さわひらき、サンドラ・フィリップス (エッセイ) ほか
体裁 W215×H285mm・295ページ
価格 3,300円 (税込)
予約方法 NADiff BAITEN 店頭、NADiff Onlineにて
〈文〉佐藤陽子