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ニコン「Z 9」で連続撮影時、コントラストが低い被写体へのピント精度が向上

ニコンが、フルサイズミラーレスカメラ「Z 9」最新ファームウェアを2023年2月28日に公開した。

Z 9 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

変更内容は以下のとおり。

ニコン Z 9 ファームウェア C:Ver.3.10

  1. NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」に対応。
  2. [AFエリアモード] を [ワイドエリアAF (S) ] [ワイドエリアAF (L) ] [ワイドエリアAF (C1) ] [ワイドエリアAF (C2) ] [3D- トラッキング] [オートエリアAF] のいずれかに設定して連続撮影を行ったときのコントラストが低い被写体に対するピント精度を向上。
  3. 別売のスピードライト装着時の連続撮影速度を改善。
  4. 以下の不具合を修正。
    • 再生時のiメニューにある [画像編集] > [トリミング] を行うと、まれに切り抜く範囲が正しく変更できなくなったり、表示画像が歪んだりしてしまう。
    • 再生時のiメニューにある [画像編集] > [比較明合成] を行うと、多数の画像を合成した時に画像に緑の色付きが発生することがある。
    • 再生画面で拡大表示した状態でレーティングを設定すると、表示画像が一時的に異常となることがある。
    • ごくまれにカメラが操作を受け付けなくなる。

 

ファームウェアのダウンロードはニコンのWEBサイトから。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/fw/486.html