富士フイルムが、ミラーレスカメラ「X-H2」「X-H2S」の最新ファームウェアを2023年4月13日に公開した。
変更内容は以下のとおり。
- 「Adobe Camera to Cloud」に対応。ファイルトランスミッター「FT-XH」を装着してインターネット接続することで、Frame.ioのプラットフォームへ静止画や動画を直接アップロード可能になる。
※ファイルトランスミッター「FT-XH」はファームウェアVer.2.00に更新が必要。 - 下記の特定条件下でフラッシュ撮影を行った場合、まれにフリーズする現象を修正。
- フラッシュ発光 : TTL発光
- 顔検出 : ONで複数人の顔を検出する
- 露出補正 : −2前後に調整する (ISO感度 / 絞り / シャッタースピードの設定で−2前後になるように調整する)
- デジタルズームONで動画撮影中にフォーカスレバーを操作すると、まれにフリーズする現象を修正。(X-H2のみ)
- その他、軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードは富士フイルムのWEBサイトから。
FUJIFILM X-H2 ファームウエア Ver.2.00
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-h2/
FUJIFILM X-H2S ファームウエア Ver.4.00
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/cameras/x-h2s/
ファイルトランスミッター FT-XH ファームウエア Ver.2.00
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/firmware/accessories/ft-xh/