キヤノンの大口径標準ズームレンズ「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」が、2023年12月8日発売に決定した。
「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」は、フルサイズに対応する開放F2.8固定の大口径標準ズームレンズ。レンズ単体で5.5段分、対応するカメラボディとの協調制御で8.0段分の手ブレ補正効果を発揮する。価格はオープンで、参考価格は495,000円 (税込)。
同時に発表された「パワーズームアダプター PZ-E2 / PZ-E2B」(いずれも2024年3月発売予定) を装着することで、ズーム速度を細かく調整できるパワーズームが可能になる。ズーム時に全長が変化せず、シネマレンズに近い操作感を持つアイリスリング (絞りリング) を設けるなど、写真だけでなく動画撮影のニーズにも応えるレンズだ。
なお、製品は順次出荷される予定だが、キヤノンの予想を上回る注文と世界的な部品供給不足の影響により、通常よりも納期に時間がかかる場合があるとのこと。