ソニーは、フルサイズ対応の超望遠ズームレンズ「FE 100-400mm F5.6-8 OSS」を2026年9月4日に発売する。価格はオープン。市場推定価格は140,000円前後 (税込)。

■機動力の高い軽量400mmズームレンズ
ソニーはGM (Gマスター) レンズの「FE 100-400mm F4.5 GM OSS」を2026年6月5日に発売したばかりだが、2017年発売の「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」と合わせ、3本目となる100-400mm超望遠ズームレンズとして「FE 100-400mm F5.6-8 OSS」を発表した。

本製品は、同レンジの超望遠ズームレンズとしては約654gと非常に軽量で、コストパフォーマンスに優れている。初めて超望遠ズームレンズに挑戦するユーザーに最適な1本となっている

■クリアな描写とやわらかなボケ
光学系は、EDガラス2枚と非球面レンズ2枚を使用した10群15枚構成。色収差や歪みを効果的に抑制し、クリアでシャープな画質を実現しているという。絞り羽根は9枚で、絞り込んでも自然でやわらかなボケが得られる円形絞りユニットを採用。


■テレコンバーターに対応
APS-Cサイズ機やフルサイズ機でAPS-Cクロップの使用時には、焦点距離150-600mm相当 (35mm判換算) のズームレンジで撮影可能。1.4×テレコンバーター「SEL14TC」、2×テレコンバーター「SEL20TC」にも対応し、2×テレコンバーター使用時はテレ端が800mmに、APS-Cクロップ撮影時には1200mm相当となる。


■動体にも追従する高速・高精度AF
AF駆動にはダブルリニアモーターを採用。フォーカスレンズを軽量にすることで、高速かつ高精度なAFを実現している。動体追従性も高く、「α7 V」との組み合わせでは最大約30コマ/秒※、「α9 III」では最大約120コマ/秒※のAF/AE追随による高速連続撮影に対応する。
※ソニー内部測定。撮影条件によって連続撮影速度は異なる。

最短撮影距離はワイド端が1.13m、テレ端が0.86mで、特にテレ端での近接撮影能力が高い。最大撮影倍率は0.41倍に達し、小さな花や昆虫を大きく捉えることができる。


■カメラと協調する手ブレ補正機構
光学式手ブレ補正機構を搭載。対応するカメラとの組み合わせでは、ボディの手ブレ補正機構と協調し、高い手ブレ補正効果が得られる。

ズームリングは鏡筒の中央、フォーカスリングはレンズ先端寄りに配置。フォーカスリングの後寄りには、押している間だけピントを固定できるフォーカスホールドボタンが設けられている。また、鏡筒後寄りの側面には、フォーカスモードスイッチ/フォーカスレンジリミッター、手ブレ補正スイッチ、ズームロックスイッチも用意される。


ソニー FE 100-400mm F5.6-8 OSS 主な仕様
型名 SEL100400
マウント ソニーEマウント
対応画面サイズ 35mmフルサイズ
焦点距離 100〜400mm (APS-Cカメラ装着時の35mm判換算 150〜600mm相当)
レンズ構成 10群15枚 (EDガラス2枚、非球面レンズ2枚)
開放絞り F5.6〜F8
最小絞り F32〜F45
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最短撮影距離 ワイド端 1.13m、テレ端 0.86m
最大撮影倍率 0.41倍
フィルター径 67mm
最大径×長さ φ78.2×164.5mm
質量 約654g
付属品 レンズフード ALC-SH188、レンズフロントキャップ ALC-F67S、レンズリアキャップ ALC-R1EM