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限定300本! 名玉・スーパーシックスの描写を再現した中望遠レンズ「DK-Optic CHIARO 75mm f/1.9」

焦点工房は、DK-Optic (ディーケー オプティック) のライカMマウント用大口径中望遠レンズ「CHIARO (キアーロ) 75mm f/1.9」を2026年10月23日に発売した。

CHIARO 75mm f/1.9

 

クラシックレンズの復刻やシネレンズのリハウジングを手がけるDK-Optic社は、英国ダルマイヤーの名玉「Super Six 2インチ F1.9」の描写と意匠を再現した「CHIARO 50mm f/1.9」(2026年8月21日発売) に続き、「Super Six 3インチ F1.9」を現代に再構築した「CHIARO 75mm f/1.9」を発表した。

■ブルーコーティングとノンコーティングの2タイプ

本製品にはブルーコーティングとノンコーティングの2タイプがある。ブルーコーティングモデルは、印象的な発色とコントラストが得られる仕様。世界250本限定販売で、希望小売価格は323,000円。焦点工房オンラインストア販売価格は288,880円 (いずれも税込)。

CHIARO 75mm f/1.9
ブルーコーティング (付属の49mmプロテクトフィルター装着時)

 

ノンコーティングモデルは、フレアや光のにじみが残る描写で、レトロな写りを楽しめるものになっている。世界50本限定販売で、希望小売価格は347,000円。焦点工房オンラインストア販売価格は299,880円 (いずれも税込)。

CHIARO 75mm f/1.9
ノンコーティング (付属の49mmプロテクトフィルター装着時)

■オリジナルの光学特性を追求

レンズ構成は「Super Six」と同じ4群6枚。オリジナルの光学特性を追求するために、数十年前に製造され、未使用でストックされていた大口径光学ガラスを採用。往年の光学素材を用いることで、クラシックレンズ特有の光の質感や階調表現を追求しているという。

CHIARO 75mm f/1.9
作例

 

中望遠75mmの焦点距離と開放F1.9の組み合わせにより、被写体との距離を保ちながら、ボケた背景から被写体が浮かび上がるような立体感を楽しめる。絞り開放では、柔らかな階調と豊かなボケ描写を味わえ、絞ればコントラストと輪郭が整った描写へと変化する。また、逆光では現代のレンズとはひと味違う、特徴的なフレアや光のにじみが現れる。

CHIARO 75mm f/1.9
作例

 

本製品は、35mmフルサイズセンサーを搭載したライカMシリーズでの使用を想定している。最短撮影距離は0.7mで、ライカMシリーズの距離計に連動。さらに、画面周辺に周辺減光やわずかなケラレが生じるものの、44×33mmのラージフォーマットを採用したカメラでも使用可能となっている。

CHIARO 75mm f/1.9
ライカMシリーズへの装着時イメージ (ブルーコーティング)
CHIARO 75mm f/1.9
ライカMシリーズへの装着時イメージ (ブルーコーティング)

■レンズフードにフィルターを装着可能

外装鏡筒には、高強度で軽量な7075アルミニウム合金を使用。フォーカスヘリコイドや絞り機構は、CNC加工された真鍮製パーツを用いて、なめらかな操作性を実現している。カラーは、オリジナルレンズと同じシルバーで、レンズ先端部のみ黒いパーツで構成される。

CHIARO 75mm f/1.9

なお、レンズ先端部に49mm径のフィルターを装着できるほか、フード内部にも55mm径の薄枠フィルターを装着できる構造になっている。

DK-Optic CHIARO 75mm f/1.9 主な仕様

対応マウント ライカMマウント
対応画面サイズ 35mmフルサイズ
焦点距離 75mm
レンズ構成 4群6枚
フォーカス MF (マニュアルフォーカス) ※距離計連動型
絞り範囲 F1.9〜F16
絞り羽根枚数 16枚
最短撮影距離 0.7m
フィルター径 49mm (フードに55mmフィルターを装着可能)
最大径×長さ 約φ58×82mm (マウント部を除く)
質量 約340g
付属品 49mmプロテクトフィルター、レンズフード、フードキャップ、リアキャップ