機材レポート

新基準が確立!? ミラーレスカメラに合う三脚選びのポイント

三脚の選び方は、昔は、3段式で3ウェイ雲台付き、高さはアイレベルというのが、一眼レフ時代の基準でした。でも、今はミラーレスカメラが当たり前になり、三脚に対する要求も変わってきています。

大きな家電量販店に行くと、売り場には、三脚がピンからキリまでたくさん置いてあり、自分が持っているカメラにどの三脚が合うのだろうか?と困ってしまう方も多いかと思います。今回は、ミラーレスカメラにマッチする新時代の三脚の選び方や基準、価格の相場、おすすめの最新三脚など、情報盛りだくさんでご紹介いたします。

 

 

目次

プロはこう選ぶ!ミラーレス時代の三脚選び新基準は!?

ズバリ!三脚は、3つのポイントで選ぶべし!ベストマッチを見つける方法

雲台は三脚のかなめ!選ばれる雲台には精度、強度、固定力すべてが揃っていた!

大口径レンズでの望遠撮影に使う三脚は、耐荷重2倍以上!を選ぶ

 

 

プロはこう選ぶ!ミラーレス時代の三脚選び新基準は!?

ミラーレスカメラを基準に三脚を選ぶ場合、カメラ自体が軽く、メカショックも小さいので、あまり強度や剛性の高さは必要ありません。またライブビュー+可動式モニターを備えた機種も多いので、アイレベルの高さがなくても問題ありません。使用環境の条件にもよりますが、携帯性を徹底的に重視した選び方もできるというのが利点でもあります。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/report/261844/

 

 

ズバリ!三脚は、3つのポイントで選ぶべし!ベストマッチを見つける方法

三脚を選ぶポイントは3つあります。
1つ目は、重さと価格。「カーボン」か「アルミ」か。カーボンは軽いが価格が少し高い。アルミは値段は安いが少し重たくなります。二つ目は、段数。「3段」か「4段」か。剛性で選ぶなら「3段」携帯性重視なら「4段以上」。3つ目は、伸縮ロックの方法。「レバー式」か「ナット式」か。最近では、レバー式も緩みにくく改善が見られます。また、ナット式では、回転角が小さくなって、素早い操作も可能になっています。この3点をポイントに選びましょう。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/report/262645/

 

 

雲台は三脚のかなめ!選ばれる雲台には精度、強度、固定力すべてが揃っていた!

三脚選びでは、雲台も重要な要素の一部です。雲台選びのポイントも3つ。
1つ目は、ミラーレスカメラには「ボール雲台」が軽快な操作を可能にします。2つ目は、クイックシューで撮影のポジションを自由に決めることができます。3つ目は、フリクションコントロールを使いこなしましょう。
また、カメラに水準器が内蔵されている場合もありますが、やはり、雲台に水準器がついていれば一目瞭然で、確認がスムーズになります。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/report/262795/

 

 

大口径レンズでの望遠撮影に使う三脚は、耐荷重2倍以上!を選ぶ

ミラーレスカメラは軽くなったけれども、望遠レンズを付けた場合の三脚選びは、別の話になります。やはりレンズが大きいため、重量がかさばります。ですので、耐荷重2倍以上のワンサイズ上の三脚を選んでください。最近では、少々値が張りますが、脚が細くても、しっかり機材を支えてくれる高性能の三脚などもあります。撮影に行く際に、カメラ、レンズに加え、三脚も持ち運ぶ必要があると考えると、高性能で軽量な三脚だと、持っていくのを悩まなくてもいいかもしれませんね。

詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/report/262868/

 

 

2018年ミラーレスカメラに合うオススメ三脚は、「ジッツオ トラベラー三脚GT2545T+雲台GH1382QDキット」、「マンフロット befreeアドバンスアルミニウムT三脚キット」など。
また、望遠撮影でのおすすめの三脚は、「ベルボン ジオ・カルマーニュN635MⅡ」、「スリック ライトカーボンE84」など。

 

みなさんの使用環境、機材、予算などの条件を考えながら、しっかり吟味してくださいね。

最適な三脚に出会えますように。