周辺画質までこだわったコンパクトな超広角レンズ「RF16mm F2.8 STM」
「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」と同時に発表された「RF16mm F2.8 STM」は、コンパクトさがウリの超広角レンズだ。「RF50mm F1.8 STM」と同等という驚きのサイズだから、超広角域をあまり使わない人もカメラバッグに入れておくといいだろう。きっと表現の幅を広げてくれるはずだ。
鉄道写真ではパースペクティブを生かした表現のほかに、車両基地や鉄道博物館など引きのない所での車両撮影に活躍しそうだ。見た目によらずその実力も高く、周辺までシャープで歪みの少ない魅力的な描写を示した。
広い画角でパースペクティブを強調
とある地方民鉄に、引退した電気機関車が保存されていた。車両の間際まで近づける展示スタイルだったので、思い切り寄ってパースペクティブを強調する撮影を試みた。硬質な質感が周辺までシャープに再現されている。
キヤノン RF100-400mm F5.6-8 IS USM
キヤノン RF16mm F2.8 STM
※参考価格は記事執筆時点の量販店価格です。