デザインと操作性
新デザイン
「タムロン 12-20mm F2.8」は、「Toned Profile Next」という新レンズデザインが採用されていて、従来のルミナスゴールドの太めのブランドリングではなく、マウント座金側面が隠れる程度の細いルミナスゴールドリングに変更。レンズ名や機能名を記した印字も白ではなく、少しグレーを帯びたシックなフォントに変わった。これまでの「DESIGNED IN JAPAN」という表記もなくなり、マウント付近に「MADE IN VIETNAM」と記されている。


ボタン・スイッチの操作性
前述したように操作性にもこだわった仕様で、絞りリングだけでなく、物理的な機能ボタンやスイッチが充実。AF/MF切り替えスイッチ、カスタムスイッチ、フォーカスセットボタン (上/左側面の2か所)、ズームロックスイッチ、MFロックスイッチ、IRISロックスイッチ (ソニーE) / コントロールロックスイッチ (ニコンZ)、絞りリング (ソニーE) / コントロールリング (ニコンZ)、クリックON/OFFスイッチ、コネクターポートとレンズ側面に所狭しと配置されている。
■上面

■左側面

■右側面

■下面

フードやフィルターの操作性
また、12mmという超広角をF2.8の明るさでカバーするズームレンズなので、前玉が突出したいわゆる出目金レンズで、フードは固定式。ズームしてもレンズ全長は変化しないが、インナーズーム方式ではなく、鏡筒内でレンズ前群が前後に動く。ワイド端でもっとも前方にせり出し、テレ端でもっとも奥に引っ込むので、鏡筒自体がある程度フードの役割を果たしてくれる。


当然、保護フィルターなどフロントフィルターは装着不可だが、リアフィルターホルダーを装備しているので、ケンコーの「リア プロソフトン」など、シートタイプのソフトフィルターをセットできるようになっている。ちなみに、ハーフNDなどの角形フィルターは、100mm幅ではワイド端の画角をカバーできないので、150mm幅の角形フィルターと専用ホルダーの発売を待つ必要がある。

