滝の知識、基本設定、切り取り術など自己流の撮り方を徹底解説!
暑い夏に、涼を求め、マイナスイオンを浴びながら滝の撮影に挑戦したい。今回はガイドブックにあるような滝写真ではなく、個性が際立つ「俺流」の作品を目指して、滝の種類から基本の設定、切り取り術までをご紹介しよう。
滝撮影ではしぶきを浴びたり、滑りやすい場所が多いなど、それなりの装備や用品が必要となる。ここでは必須度を★3つで明記。自分の滝撮影に必要かどうか参考にしてほしい。
必須度【★】
NDフィルター
日中の光が当たった滝をスローシャッターで写す際に重宝するのがNDフィルターだ。減光量ごとにフィルターがあるが、滝では3段、4段分の減光効果のあるものが使いやすい。
渓流シューズ(長靴)
川や滝壺に入って撮ることもあるが、ぬれた岩や川の中には苔が生えて滑りやすい。フェルト底の渓流シューズや滑り止めのついた長靴などがあると、撮影の幅が広がる。