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【カメラ用語事典】前ボケ

前ボケとは、撮りたいものとカメラの間の部分のボケのこと。一般的には、主役の手前にぼかす何かを置いて画面に奥行きを出したり、色味を加えたり、アクセントにしたりする撮影テクニックを指す。背景ボケは被写体にレンズを向ければ、特に意識しなくても写るものだが、前ボケは意図的に画面に入れようとしないと生かせない。

 

前ボケを作るには、以下の4つのポイントを覚えておくといい。

①絞りを開けるほど前ボケは大きくなる。
②長い焦点距離のレンズを使うほど前ボケは大きくなる。
③主役からぼかすものを離すほど前ボケは大きくなる。
④ぼかすものをレンズに近づけるほど前ボケは大きくなる。

中途半端な前ボケは写真をうるさくするだけ。ボケ量をコントロールして、主役の添え物として邪魔にならように配置するのが前ボケを生かすコツだ。

 

葉を前ボケとして入れたことで、画面に彩りと奥行きが生まれている。