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新たなフラッグシップ機や開発発表レンズにワクワクが止まらない!【2019年春の新作まとめ・オリンパス編】

カメラ業界にとって春といえば、CP+の開催にはじまり、新製品が数多く登場する季節だ。そこで、2019年のここまでに発表・発売された新製品を中心に、主要メーカーごとの注目トピックを一挙に振り返ろうというのが本企画。本稿では、革新的な機能を搭載する新たなフラッグシップ機で話題をさらったオリンパスを紹介!

 

 

Topic①画像処理エンジン2つ!? もう1つのフラッグシップ「OM-D E-M1X」爆誕!

OLYMPUS OM-D E-M1X

オリンパスのフラッグシップ機といえば「OM-D E-M1 Mark II」だが、今年2月にもう1つのハイエンドモデルが登場した。それが、縦位置グリップ一体構造を採用した「OM-D E-M1X」だ。手ブレ補正や堅牢なボディといった従来からの強みをさらに進化させつつ、画像処理エンジン「TruePic VIII」を2基搭載することによって「インテリジェント被写体認識AF」「手持ちハイレゾショット」「ライブND」といった革新的な機能を実現している。

詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/281837/

実写レビューはこちら → https://getnavi.jp/capa/report/287323/

 

Topic②OM-D E-M1 Mark IIにクラシカルな限定モデルが登場!

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II シルバー

同じく2月に、機能はそのままにクラシカルなシルバーのカラーリングを施した「OM-D E-M1 Mark II」の限定モデルが登場。これは、オリンパスが今年10月に創立100周年を迎えることを記念して発売されたもので、全世界2000台限定となっている。ウェブ上で確認した限り、4月末時点で多くの販売店で「販売終了」や「問い合わせ」となっており、手に入れたいなら急いだほうがよさそうだ。

詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/281701/

 

Topic③「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」は小さな万能レンズだ!

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3

レンズに関しては、ズーム全域で高い描写性能を誇る16.6倍の高倍率ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」が3月に発売。サイズφ77.5×99.7mm、重さ455gと圧倒的な小型軽量化を実現しつつ、これ1本で24mm~400mm相当(35mm判換算)の焦点域をカバーする。M.ZUIKO PROシリーズと同等の防塵・防滴性能を備えている点も、使い勝手の良さを後押ししている。

詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/284465/

 

Topic④2000mm相当の手持ち撮影ができる夢の組み合わせを開発

M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO/M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20

今後注視したいトピックとしては、開発発表が行われたM.ZUIKO PROシリーズの交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」とテレコンバーター「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」が挙げられる。こちらは1.25倍テレコンバーターを内蔵した超望遠ズームレンズとマスターレンズの焦点距離を2倍にするテレコンバーターで、両者を組み合わせることで2000mm相当(35mm判換算)の手持ち撮影が可能になる。前者は2020年、後者は2019年夏の発売が予告されている。

詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/281920/