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1億200万画素の中判カメラからコスパ抜群の新作「X」まで話題は尽きない!【2019年春の新作まとめ・富士フイルム編】

カメラ業界にとって春といえば、CP+の開催にはじまり、新製品が数多く登場する季節だ。そこで、2019年のここまでに発表・発売された新製品を中心に、主要メーカーごとの注目トピックを一挙に振り返ろうというのが本企画。本稿では、中判ミラーレスからお手軽モデルまで幅広いジャンルで動きのあった富士フイルムを紹介!

 

 

Topic①1億200万画素カメラが完成間近!? 追加情報が続々

【CP+2019】GFX 100 MEGAPIXELS

昨年秋のフォトキナで公表されていた1億200万画素の中判ミラーレスカメラについて続報が入ってきた。「GFX 100 MEGAPIXELS(仮)」と名付けられたこのモデルは、世界初の像面位相差1億200万画素の裏面照射型CMOSセンサーを中判ミラーレスカメラに初採用。中判デジタルカメラ初の手ブレ補正機能を搭載しており、三脚撮影だけでなく、手持ち撮影も視野に入れているようだ。また、1億画素を超えるイメージセンサーにも対応する、GFXシリーズ用交換レンズ「フジノンレンズ GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR」も2月に発売された。

詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/special/287600/

 

Topic②コスパ抜群!小型軽量ボディに上級機並みの性能を備えた「富士フイルム X-T30」発売

FUJIFILM X-T30

Xシリーズの最新モデルとしては、小型軽量が魅力の「FUJIFILM X-T30」を3月に発売。昨年発売の上位機「X-T3」の弟分という位置づけながら、最新の裏面照射型2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載しており、X-T3に引けをとらない画質・スピード性能を有する。独自の色再現技術による「フィルムシミュレーション」を用いた4K/30P動画撮影も可能だ。

詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/284148/

レビューはこちら → https://getnavi.jp/capa/report/293105/

 

Topic③X-T30と好相性! 小型軽量の明るい広角レンズが登場

フジノンレンズ XF16mmF2.8 R WR

X-T30と好相性な小型軽量タイプの広角レンズ「フジノンレンズ XF16mmF2.8 R WR」も同時に発表。重さがわずか155gかつスタイリッシュなデザインで、高速AFも可能なため、軽快なスタイルでのスナップ撮影や風景撮影にぴったりだ。防塵・防滴・-10℃の耐低温構造のタフネス性能も実現しており、幅広い撮影シーンに対応する。シルバーカラーは2019年5月の発売予定。

詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/284154/

レビューはこちら → https://getnavi.jp/capa/report/293722/

 

Topic④防水コンデジ「XPシリーズ」が最新モデルで4K動画に対応!?

FinePix XP140

レンズ一体型カメラについては、防水コンパクトデジタルカメラ「XPシリーズ」の最新モデル「FinePix XP140」を3月に発売。XPシリーズとして初めて4K動画撮影に対応する。レンズは35mm判換算で28mm~140mm相当の光学5倍ズームレンズを搭載。Bluetoothにも対応し、無料アプリ「FUJIFILM Camera Remote」を介したスマートフォンやタブレット端末との常時接続が可能。カラーはイエロー、スカイブルー、ダークシルバーの3色をラインナップする。

詳細はこちら → https://getnavi.jp/capa/news/285379/