前回は、Vlogにオススメのカメラを紹介しました。今回は、カメラと組み合わせるとVlog撮影がグッと快適になるオススメ周辺機器を紹介します。
こだわりのVloggerたちに学ぶ一眼カメラVlog入門
ワンオペ撮影の必需品を厳選!
1人で撮影することの多いVlogger。撮影時の必需品を厳選してみた。機動性をより生かすため、コンパクトで軽快に使える周辺機器を選ぼう。
何が必要か見極めてムダなく揃えていこう
ここではVlogに最適な周辺機器をいくつか紹介する。少人数撮影、いわゆるワンオペで撮影するときによく使う必要最低限のモノと思ってほしい。本格的な機材は数多くあるが、高いものを使ったからといって良いものが撮れるわけではない。いかにその機材を使いこなし、映像表現につなげるかが肝心だ。自分に何が必要か見極めて、ムダが出ないように揃えていこう。
4Kや8K撮影が可能なカメラが多く出てきているが、現状ではまだまだHD出力で十分なため、スペック依存にならないことが重要だ。ただ今後、5Gなど普及してくると状況が変わってくるかもしれない。また、Vlogは自由に表現できる世界なので誰でも気軽に世に出せるが、著作権や肖像権などには十分気を付けた撮影&編集を行なってVlogを楽しんでほしい。
JOBY ゴリラポッド モバイル ブイロギングキット
マイクとライト付属のゴリラポッド
スマホ接続専用のゴリラポッド三脚で、マイク&ライトが付属しており、かなりお得なキットだ。モバイル専用と記載しているが、一般的なカメラにも使用できるので、Vlog撮影に最適。
DJI RONIN-SC
手ブレ防止にはジンバルが一番
RONINは映画撮影などでも使われている機材。バッテリーも8時間は持つ強者だ。スマホと組み合わせて人物追従やフォローフォーカス機能が使えるなど本格的な機能も豊富。
Syrp Genie II
カメラのモーションを自動で制御
本格的映像にチャレンジしたいなら Syrp (シロップ) がオススメ。「Genie II リニア」と「Genie IIG パンティルト」を組み合わせると、複雑なモーションを自動で制御できるようになる。タイムラプス撮影にも活用できる。
TASCAM ステレオマイク TM-2X
ハマると音声の重要さがわかってくる
動画を続けると音声にこだわりたくなる。コストパフォーマンスに優れたステレオマイクと言えばこのマイク。マイク自体には電池が不要で、初めての方にもオススメだ。
DJI Mavic Mini
映像に特別感が出るドローン
折りたたんで持ち運べる小型・軽量なドローン。多くの人にとって十分な2.7K画質の動画を撮影できるうえ、規制対象外なので気軽に飛ばせるのが特徴。動画に変化を付けるならドローンだ。
マンフロット PIXI ミニ三脚
安定した映像制作の必需品
不意のチャンスを逃さないために、いつもバッグに常備しておきたいミニ三脚。場所を選ばず使えることや、シューティンググリップのような扱い方もできるのが特徴だ。
マンフロット LUMI デイライト LEDライト 550lux MUSE
小型LEDライトで暗さをカバー
ビデオライトは光量調整ができることは必須だが、それに加えカラーフィルムを装着できるとさらに便利。USB充電が可能なので使いやすい。
※参考価格は記事制作時のものです。