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Vloggerに学ぶ一眼カメラVlog入門⑧ ワンオペ撮影にオススメの周辺機器は?

前回は、Vlogにオススメのカメラを紹介しました。今回は、カメラと組み合わせるとVlog撮影がグッと快適になるオススメ周辺機器を紹介します。

 

こだわりのVloggerたちに学ぶ一眼カメラVlog入門

 

ワンオペ撮影の必需品を厳選!

1人で撮影することの多いVlogger。撮影時の必需品を厳選してみた。機動性をより生かすため、コンパクトで軽快に使える周辺機器を選ぼう。

 

何が必要か見極めてムダなく揃えていこう

ここではVlogに最適な周辺機器をいくつか紹介する。少人数撮影、いわゆるワンオペで撮影するときによく使う必要最低限のモノと思ってほしい。本格的な機材は数多くあるが、高いものを使ったからといって良いものが撮れるわけではない。いかにその機材を使いこなし、映像表現につなげるかが肝心だ。自分に何が必要か見極めて、ムダが出ないように揃えていこう。

 

4Kや8K撮影が可能なカメラが多く出てきているが、現状ではまだまだHD出力で十分なため、スペック依存にならないことが重要だ。ただ今後、5Gなど普及してくると状況が変わってくるかもしれない。また、Vlogは自由に表現できる世界なので誰でも気軽に世に出せるが、著作権や肖像権などには十分気を付けた撮影&編集を行なってVlogを楽しんでほしい。

 

JOBY ゴリラポッド モバイル ブイロギングキット

JOBY ゴリラポッド モバイル ブイロギングキット
[参考価格] 29,000円 (税込)

マイクとライト付属のゴリラポッド

スマホ接続専用のゴリラポッド三脚で、マイク&ライトが付属しており、かなりお得なキットだ。モバイル専用と記載しているが、一般的なカメラにも使用できるので、Vlog撮影に最適。

 

JOBY ゴリラポッド モバイル ブイロギング キット
もちろん三脚として自立する。柱などに絡ませるように取り付けることもできるなど。使い勝手がいい。

 

JOBY ゴリラポッド モバイル ブイロギングキット
ゴリラポッドは、ほかにも一眼カメラが載せられるモデルなどラインナップが充実しているので、最適な一本を選ぼう。

 

DJI RONIN-SC

DJI RONIN-SC
[参考価格] 52,250円 (税込)

手ブレ防止にはジンバルが一番

RONINは映画撮影などでも使われている機材。バッテリーも8時間は持つ強者だ。スマホと組み合わせて人物追従やフォローフォーカス機能が使えるなど本格的な機能も豊富。

 

DJI RONIN-SC
側面にインチネジが複数装着可能なので、私はスモールリグのアダプターでJOBYを接続して、マイクやモニターを使っている。

 

Syrp Genie II

Syrp Genie II
[参考価格] Genie II リニア 137,500円、Genie II パンティルト 253,000円、Magic Carpet ショートスライダー 44,000円 (いずれも税込)

カメラのモーションを自動で制御

本格的映像にチャレンジしたいなら Syrp (シロップ) がオススメ。「Genie II リニア」と「Genie IIG パンティルト」を組み合わせると、複雑なモーションを自動で制御できるようになる。タイムラプス撮影にも活用できる。

 

Syrp Magic Carpet ショートスライダー
カメラスライダー「Magic Carpet」を導入すれば横方向にカメラのスムーズな移動が可能となり、ハイパーラプス撮影にも便利。

 

Syrp Genie II
本体のみでも操作できるが、スマホ用のアプリを使えばプリセットなども使用でき、より便利にコントロールできるようになる。

 

TASCAM ステレオマイク TM-2X

TASCAM ステレオマイク TM-2X
[参考価格] 9,920円 (税込)

ハマると音声の重要さがわかってくる

動画を続けると音声にこだわりたくなる。コストパフォーマンスに優れたステレオマイクと言えばこのマイク。マイク自体には電池が不要で、初めての方にもオススメだ。

 

DJI Mavic Mini

DJI Mavic Mini
[参考価格] 本体 46,200円、Fly More Combo 59,400円 (いずれも税込)

映像に特別感が出るドローン

折りたたんで持ち運べる小型・軽量なドローン。多くの人にとって十分な2.7K画質の動画を撮影できるうえ、規制対象外なので気軽に飛ばせるのが特徴。動画に変化を付けるならドローンだ。

 

マンフロット PIXI ミニ三脚

マンフロット PIXI ミニ三脚
[参考価格] 3,150円 (税込)

安定した映像制作の必需品

不意のチャンスを逃さないために、いつもバッグに常備しておきたいミニ三脚。場所を選ばず使えることや、シューティンググリップのような扱い方もできるのが特徴だ。

 

マンフロット LUMI デイライト LEDライト 550lux MUSE

マンフロット LUMI デイライト LEDライト 550lux MUSE
[参考価格] 12,410円 (税込)

小型LEDライトで暗さをカバー

ビデオライトは光量調整ができることは必須だが、それに加えカラーフィルムを装着できるとさらに便利。USB充電が可能なので使いやすい。

 

 

※参考価格は記事制作時のものです。