秋が深まるにつれ、日が短くなって撮影できる時間が限られてしまう…とお嘆きの皆さん! むしろ、夜の撮影を楽しんでみませんか? 日が落ちると同時に輝きだすビルや工場、月、星など、夜ならではの写真を撮るためのポイントを紹介します。プロおすすめの撮影地も要チェック。感染対策に配慮したうえで、秋の夜長に“夜活”撮影を楽しんでください。
まずは「夜こそ美しさを増すビルや工場を撮ってみよう」編。一見、無機質に感じる建造物ですが、照明が灯るとともに個性的な輝きを放ち始めます。
“夜活”撮影のすすめ
- 夜こそ美しさを増すビルや工場を撮ってみよう
- 夜空を彩る月や星を写真の中でも輝かせよう
- プロカメラマン厳選! 夜におすすめの撮影地
構造物の大きさや重なりを利用しよう
遠景でビルを撮ると、どうしても平面的になってしまいがち。そんなときは前景を入れると景色がより立体的に浮かび上がってきます。
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https://getnavi.jp/capa/special/257383/
ビル付近で撮るなら広角レンズが断然有利
ビルの近くで撮るときは、その大きさゆえに全体が画面に収まらないなんてことも。そんなときは広角レンズや魚眼レンズを使ってみましょう。魚眼レンズによる歪みも、ユニークな光景を描き出してくれます。
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水面ががあるなら輝き倍増
川や池、港、お堀など水辺の近くにあるビルなら、水面に反射した光も取り入れてみましょう。きらびやかさ倍増の都市夜景になります。
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インパクト重視の工場夜景! カメラの設定はコレ
「工場萌え」なんて言葉も流行ったほど、もはや「工場」は立派な撮影ジャンル。照明でより重厚さを増した工場夜景をぜひとも美しく捉えてください。露出設定やホワイトバランスの設定はこちらを参考に。
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煙や水蒸気、水面の反射をアクセントに
工場は海や川に面していることが多いので、ビルの撮影と同様、水面に反射した光も活用することができます。さらに、工場ならではの煙突からの煙や水蒸気も、カメラの設定次第でさまざまな表情を見せてくれます。
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https://getnavi.jp/capa/special/254317/
炎、レール、雨風… 工場夜景のアクセントになる脇役はまだまだある
多種多様な設備が複雑に絡み合う工場。あらゆるものをアクセントとして利用してみましょう。雨粒や一瞬の炎、常に輝くレールを利用した作例はこちらからチェック。
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〈文〉佐藤陽子