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超小型・超軽量の超望遠レンズ「Tokina SZ PRO」シリーズを触ってきた【Inter BEE 2022 レポート】

2022年11月16日〜18日の3日間、音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2022」のリアルイベントが千葉県の幕張メッセで開催された。オンラインイベントは、12月23日まで開催中だ。リアル会場の様子をピックアップして紹介しよう。

【ケンコー・トキナー / KPI】クラファンで応援購入プロジェクトを展開中の超望遠MFレンズの実機を展示、参考展示も盛りだくさん

ケンコー・トキナーとKPI (ケンコープロフェッショナルイメージング) は、合同ブースで多彩な製品を展示。ただしCP+とは違ってフィルターやカメラバッグはなく、トキナーレンズも機種を絞った動画寄りの展示だった。

こちらはGODOXの大光量LEDライト「KNOWLED M600Bi」(KPI扱い)。バイカラータイプのもので、近日発売予定。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI

■Makuakeで先行販売中の超望遠レンズ「Tokina SZ PRO」シリーズ

ブースの目玉は、クラウドファンディングのMakuake (マクアケ) で先行販売プロジェクトを展開中のミラーレンズ「Tokina SZ PRO」シリーズ3本 (ケンコー・トキナー扱い)。応援購入は11月29日までできる。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI
3本とも付属フードを装着した状態

 

「Tokina SZ PRO」シリーズは、反射望遠鏡の技術を応用することで超軽量・超コンパクトを実現したAPS-Cミラーレスカメラ用の超望遠MFレンズ。300mmでこのサイズだ。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI
Tokina SZ 300mm PRO Reflex F7.1 MF CF

 

一番大きな900mm。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI
Tokina SZ 900mm PRO Reflex F11 MF CF

 

手頃なサイズの600mm。大口径標準ズームくらいのサイズ感だ。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI
Tokina SZ 600mm PRO Reflex F7.1 MF CF

 

反射望遠鏡タイプの「Tokina SZ PROシリーズ」は、前玉中央に入射光を反射するミラーを装備している。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI

■GODOXのマイクシステム「MoveLink M2」

これから発売を予定している「GODOX MoveLink M2」(KPI扱い)。GODOXのマイクシステムで、2台の送信機 (TX) と1台の受信機 (RX)、ケーブルやチャージケース、風防などの一式がセットになっている。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI

 

ハンドヘルドアダプター「ML-H」にMoveLinkの送信機を差し込み、風防をかぶせるとハンドマイクのように扱うこともできる。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI

■MOZAのマルチジンバル「AIRCROSS」

こちらも近日発売予定のMOZAのマルチジンバル「AIRCROSS (エアクロス)」(ケンコー・トキナー扱い)。本体重量が750gと軽量な割に、耐荷重が1300〜1800gあるので、ミラーレスカメラとスマートフォンを同時にセットして撮影することも可能だ。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI

 

軽快感のあるホワイトのボディも新鮮。発売が楽しみだ。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI

■さまざまなメーカーのバッテリーを充電できるbronineのバッテリーチャージャー

アダプターを組み合わせることで、1台のチャージャーでさまざまなバッテリーに対応するbronine (ブロナイン) のバッテリーチャージャーシステム (ケンコー・トキナー扱い)。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI

 

各社のミラーレスカメラやドローン、アクションカム用のアダプターが次々と登場して対応機種も増えたが、Vマウントバッテリー用のアダプターも来春発売予定だ。

Inter BEE 2022:ケンコー・トキナー&KPI