SUPER FORMULA第7戦で佐藤蓮選手にインタビュー「自分のマシンを撮ってもらえると力が出ます！」

『CAPA』の人気連載企画「流し撮りGP 2023」応援ドライバーとして企画に協力してくれている、「SUPER FORMULA」参戦中の佐藤蓮選手 (TCS NAKAJIMA RACING 65号車)。2023年8月20日にモビリティリゾートもてぎで行われた「SUPER FORMULA 第7戦」に激励訪問してきました。

CAPA「流し撮りGP」佐藤蓮選手訪問 — 『CAPA』9月号を手に持ってもらい、佐藤選手をピットにて撮影。佐藤選手は昨年に引き続き、「流し撮りGP 2023」の応援ドライバーを務めてくれています。

自分のマシンを撮ってもらえると力が出ます

「いままでオフィシャルやプロカメラマンに撮っていただいた写真を見ることは多かったのですけど、この企画に参加させていただいてから、一般の方が撮ってくださった写真を見る機会が増えて。その写真が想像以上にプロカメラマンに負けてないぐらい上手くて、ちょっとビックリしています。自分のマシンの写真を撮ってもらえると、それを見てちょっと力が出たりするので、ぜひ撮影していただけるとうれしいです。レースの最中でも、写真を撮っている方がコーナーにたくさんいるのは見えますよ」と話してくれた佐藤選手。

どんな写真を撮ってほしいかを聞いてみると、「沈みかけの夕日がマシンのボディに反射してて、ちょっと暗い感じとか、マシンがシルエットっぽくなってる感じの写真はかっこいいですよね」とのこと。ぜひトライしてみてください。

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SUPER FORMULA第7戦の決勝レースは大波乱

昨年、SUPER FORMULAデビューイヤーだった佐藤蓮選手は、最優秀新人ドライバーに贈られる「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得しました。2年目となる今シーズンも、ここまで第2戦・富士で2位表彰台を獲得するなど力強い走りを見せてくれています。この日の第7戦は、予選15番手からのスタート。決勝レースについて、「結構粘りのレースになると思いますが、しっかり自分の走りをして、ポイントを獲得できるようなレースをしたいですね」と語ってくれました。

決勝レースは大波乱の展開でした。オープニングラップの多重クラッシュによる赤旗中断。走行不能のマシンもあり、佐藤選手は大きくポジションアップすることに。6番手からの再開となりましたが、ミニマムピットインを行なった際、ピットアウトのタイミングでほかのマシンと接触し、最終的には16位という結果になりました。

最終戦では予選上位から戦えるようにしたい

決勝レースを振り返って佐藤選手は、「タイヤ交換に少し時間がかかって、そこでクラッチを繋げてしまったことでより時間がかかってしまって、その慌てた中でロリポップが上がってしまい、太田選手と接触してしまいました。太田選手には申し訳なかったです。そこまでダメージは大きくなかったのですが、タイヤが切れてしまってピットに戻りました。今後のためにもデータを取りたかったので、タイヤを履き替えて後半を走りました。クルマの感触は非常に良くて、上位陣と大差ないスピードで走れていたので、チャンスがあっただけに残念です。今年は一貫してレースに強いクルマなのですが、分析しきれていない部分があるので、最終戦に向けてしっかりと準備をして予選上位から戦えるようにしたいと思います」とコメント。

ポイントは獲得できなかったものの、後半の走りは取材をしていても仕上がりの良さが感じられたので、次戦の鈴鹿での佐藤選手の走りに期待しましょう。

CAPA「流し撮りGP 2023」初心者はドライバー特別賞が狙い目！

2023年シーズンのSUPER FORMULAは、残すところ10月28〜29日に鈴鹿サーキットで開催される第8戦・第9戦 (最終戦) のみとなりました。ぜひ「TCS NAKAJIMA RACING」の佐藤選手を応援しつつ、その走りを写真に収めて「流し撮りGP 2023」に応募してください。

入賞と誌面掲載を目指して応募していただきたいのはもちろんですが、「流し撮りGP」上位陣にはベテランの上級者もたくさんいて、その壁は厚いでしょう。初心者も楽しめるのは、シーズンオフ企画の「ドライバー特別賞」です。

佐藤選手を含むCAPA応援ドライバーを撮影して応募すると、例月のレギュラー審査に惜しくも落選した場合でも、撮影された応援ドライバー本人が選ぶ「ドライバー特別賞」の審査対象となります。副賞はドライバーからのサイン入りグッズ。撮られた本人が気に入って選んでくれるという流し撮りファン冥利に尽きる特別賞を狙って、ガンガン撮影、どしどし応募してください！

※「ドライバー特別賞」は、2024年1月ごろ『CAPA』本誌にて発表予定です。