ロボット掃除機部門No.1のルンバ960に加え、ブラーバ ジェット240も上位入賞。吸じん型、床拭き型ともアイロボット製品が人気を独占した。ここでは両モデルの人気の理由を解説していきましょう。
卓越した走行技術を背景に 自動掃除の分野を席巻!
ロボット掃除機部門では、2015年に続きアイロボットのルンバが連覇達成。家電ライターの平島憲一郎さんは、ルンバ960の人気の理由を次のように分析します。
「ルンバ980からカーペットブーストを省略するなどして価格を4万円近くお手ごろに。ルンバの最新走行・集じん技術が幅広い層に認知され、厚い支持につながりました。機能省略も日本の多くの住宅にはほぼ影響ないはずです」
一方のブラーバ ジェット240は、水を噴射しながら拭き掃除するギミックだけでなく、確かな掃除性能も高評価でした。
「掃除機がけ以上に負担が大きい拭き掃除を肩代わりしてくれる。ルンバ同様に日本の住宅との親和性がかなり高いです」(平島さん)
【ロボット掃除機部門第1位】
カメラ&センサーで 室内をスムーズに掃除
アイロボット
ルンバ960
実売価格9万7070円
内蔵カメラとセンサーで部屋の形状と現在位置を把握し、効率よくお掃除。ゴム状ローラーでゴミを浮かせ、床上やカーペットの上をしっかり集じんしてくれます。ペットの水飲み場などへの進入を防ぐデュアルバーチャルウォールを付属。
天面のカメラが部屋の間取りを検知。トラッキングセンサー情報と合わせて、本体位置と未掃除箇所を判断しつつ掃除してくれます。
【User’s Voice】
「前機種よりよくゴミが取れるようになった!」(会社員/31歳・男性)
「ウチは共働きですが、掃除のストレスが激減しました」(会社員/31歳・女性)
「掃除ロボットの先駆者でありながら、進化を止めない姿勢がスゴい」(会社員/19歳・男性)
「掃除をロボットに任せられ、ライフスタイルが激変した」(自営業/33歳・男性)
「ルンバを知ってフツウの掃除機に魅力を感じなくなったかも」(主婦/44歳・女性)
【ロボット掃除機部門第3位】
面倒な拭き掃除を任せられる利便性を主婦層が高評価!
アイロボット
ブラーバ ジェット240
実売価格3万2270円
正確なナビゲーションシステムで、部屋の隅々までくまなく丁寧に拭き掃除。水拭きモードでは水をスプレーして汚れを浮かせ、ヘッドを振動させてクリーニングパッドの繊維に汚れを絡め取ります。着脱式バッテリー採用で充電も簡単。
ウェットモップ(青)、ダンプスウィープ(橙)、ドライスウィープ(白)の各モード用パッド。装着すると掃除モードを自動設定します。
【User’s Voice】
「床を自動で水拭きするのが画期的」(自営業/51歳・男性)
「小型で運転音が静かなのが良い」(会社員/31歳・男性)
「拭き掃除は腰に負担がかかるので、それを自動化できるのは助かる。価格も高くない」(自営業/31歳・男性)
「ハイハイする子どもがいるので、床面を清潔に保ててうれしい」(主婦/36歳・女性)
「子どもが汚したテーブルもきれいになって助かります」(主婦/41歳・女性)
【Information】
5月7日(日)まで アイロボット No.1(※) キャンペーン実施中
アイロボットは5月7日までおトクなキャンペーンを実施中。ルンバかブラーバの購入とユーザー登録で、フィルターやウェットモップパッドなどの消耗品セットがプレゼントされます。詳しくはキャンペーンサイトで確認を!
※:富士経済「グローバル家電市場調査 2016」ロボット掃除機世界生産台数2015年実績、シード・プランニング「2015『おそうじロボット』の導入/未導入ユーザー調査と市場動向」販売台数実績による
アイロボット:http://www.irobot-jp.com/
アイロボット No.1(※) キャンペーンサイト:
http://www.irobot-jp.com/campaign/spring2017/
【解説してくれた人】
家電ライター 平島憲一郎さん
生活家電を中心に製品紹介・検証記事を執筆。自宅の拭き掃除はブラーバを愛用している。
【家電 Watchのアイロボット ルンバ960の記事はコチラ】
http://kaden.watch.impress.co.jp/topics/irobot1703/
構成・文/ゲットナビ編集部 撮影/高原マサキ(TK.c)