文具メーカーのコクヨは、使う人の創造性を刺激してくれそうな、ユニークなノート「EMBRACE NOTE(エンブレイスノート)」を3月19日に発売します。罫線と無地部分が曖昧につながっている、不思議なデザインです。
記事のポイント
コクヨ主催「コクヨデザインアワード2023」で優秀賞を受賞した、中国のデザイナーGuo Chenkai(カク・シンガイ)氏の作品を製品化したものです。情報を混ぜすぎず、分けすぎもしない絶妙なデザインで、さまざまな考えが捗りそうです。
「EMBRACE NOTE」は、罫線の色が左から右にかけて徐々に薄くなるグラデーションデザインが特徴です。これにより、罫線に縛られすぎず、自由な発想を書き留められるとしています。
コクヨによると、ノートの中紙は波打ち際をイメージしており、罫線と無地部分が混ざりあっています。例えば左側に文字、右側に図やイラストを描いたり、左側で思考の整理、右側でアイデアを発散させたりと、多様な使い方が可能です。使う人の論理的な思考と、直感的な感受性を緩やかに融合させることを目指しているそう。
A5サイズで持ち運びやすく、見開きにするとA4サイズになります。見開き性のよい製本仕様なので、綴じ部分までページを広く使えます。
コクヨ直営店舗などで購入可能。
コクヨ
EMBRACE NOTE(エンブレイスノート)
メーカー希望小売価格(消費税抜):900円