動画配信サービスのNetflixが、第153回芥川賞を受賞したピース・又吉直樹の小説「火花」を映像化し、6月3日に全世界190か国へ全10話一挙に配信開始します。日本独自制作のオリジナルドラマが全世界一斉配信されるのはNetflix初の試み。
日本純文学の最高峰である芥川賞を受賞した小説「火花」は、芸人であるピース・又吉直樹の処女小説。単行本は累計251万部超えの空前の大ヒットを記録し、その映像化にも注目が集まっていました。
売れない芸人の先輩・後輩の日常と絆を描いたこの物語は、単なる“お笑い芸人の物語”でなく、成功を夢見る若者が、現実と夢の狭間で苦しみながらも、自分らしく生きる様を描く。Netflixでは、全10話(約8時間)のオリジナルドラマとして制作。作品の尺に制限がなく表現の自由度が高いことや、4K、HDRなど、最新の高画質技術にも対応していることを特徴としています。
主演は、林 遣都、波岡一喜。総監督を務めるのは、映画「さよなら歌舞伎町」「ストロボ・エッジ」などを手がけた廣木隆一。主題歌は、人気上昇中のバンド OKAMOTO’Sが書き下ろし楽曲を提供しています。
【あらすじ】
売れない芸人の徳永は、熱海の花火大会で、先輩芸人である神谷と電撃的に出会い強く惹かれ、「弟子にして下さい」と申し出た。神谷は天才肌であり、また人間味に富んだ人物。
「いいよ」という答えの条件は「俺の伝記を書く」こと。神谷も徳永に心を開き、二人は頻繁に会って、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとする。吉祥寺の街を歩きまわりさまざまな人間と触れ合うのだったが、やがて二人の歩む道は決定的に異なっていく。
徳永は少しずつ売れていき、その一方で、神谷は少しずつ損なわれていくのだった。そしてある日、神谷は徳永をはじめ関わるすべての人々の前から借金を抱えたまま姿を消してしまう。神谷のいない日々を淡々と過ごす徳永。そして一年後、二人は再会するのだったが。
お笑いという賑々しい世界の周辺で生きる女性たちの姿や、芸人の世界の厳しさも描きながら、驚くべきストーリー展開を見せる芥川賞受賞作。
【キャスト】
林 遣都/ 波岡一喜
門脇 麦/好井まさお(井下好井)/村田秀亮(とろサーモン)/菜葉菜/山本 彩(NMB48/AKB48)/徳永えり/渡辺大知/高橋メアリージュン/渡辺 哲/忍成修吾/徳井 優/温水洋一/嶋田久作/大久保たもつ(ザ☆忍者)/橋本 稜、俵山 峻(スクールゾーン)/西村真二、きょん(ラフレクラン)/染谷将太/田口トモロヲ/小林 薫
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【URL】
Netflix「花火」公式ページ http://www.hibana-netflix.jp/