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2016/9/21 18:02

なぜ45型? シャープの新型4Kアクオスがこのサイズにこだわったワケ

シャープは、液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」の4Kモデルのラインナップを拡充し、新たに45型モデル「LC-45US40」を9月30日に発売します。実売予想価格は19万円前後(税抜)。

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↑LC-45US40

 

4Kテレビとしては世界初となる45型は、伸長する国内の4Kテレビ市場のなかでも、特に売れ筋である40~52型サイズをターゲットとして開発されたもの。2016年度上期(8月末まで)の4Kテレビのサイズ別の販売実績において、40/43型が28%、48-52型が38%となっており(GfK Japan調べ)、合わせると約66%のボリュームゾーンとなることから、これまでの40型/50型に加え、新たに45型が追加されました。

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↑2007年発売の32型(左)と、新製品の45型(右)を並べたところ

 

また、地デジ移行前の2004年~2010年において、最も需要の多かった32型サイズからの買い替えとしても45型を訴求。画面の高さやスタンドの設置スペースを変えずに、画面の面積が約2倍になることから、いま使っているテレビスタンドを生かしながら、より大画面を楽しめるサイズとしてアピールしています。

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LC-45US40は、高コントラストで低反射の「N-Blackパネル」を搭載し、独自のLEDバックライトシステムにより消費電力を抑えながら画面輝度を高める「リッチブライトネス」技術により、明るく見やすい画面を実現。最新のHDR映像にも対応しており、臨場感豊かで明るくクリアな映像と省エネ性能を両立しています。

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さらに、オンキヨーとの共同開発による高音質設計の「2.1chスピーカーシステム」を備え、高音域から低音域まで臨場感豊かに再現します。また、視聴位置に合わせて画面の向きを左右30度まで調整できるスイーベルスタンドも採用しています。

 

別売のネットプレーヤー「AQUOSココロビジョンプレーヤー」と接続すれば、人工知能がユーザーの視聴傾向を学習してテレビ番組やネット配信などのコンテンツをおすすめするシャープ独自のクラウドサービス「COCORO VISION」を利用可能。「AQUOSブルーレイ」と連携して、視聴中の番組を最大90分さかのぼって視聴できる「AQUOSタイムシフト」機能など、便利な機能も搭載しています。

 

このほか、4K120型の試作モデルや、開発中の8K85型モデルなども展示され、同社の液晶テレビ開発における技術力の高さをアピールしていました。

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↑参考展示された120型モデル