巻頭特集は「CP+2022直前! 注目製品見どころチェック」。期待のニューモデル最速レポートから各社の注目製品までをイッキに紹介します。第2特集は「デジタルモノクローム表現に迫る!」をお届け。デジカメでモノクロ作品づくりをしている4名の写真家のノウハウに迫ります。さらに、花の生命力がグンと引き立つ撮影テクニック「逆光ライティングで描く早春の花風景」も必見。「CAPA3月号」はカメラ・写真を楽しむための記事が満載です。
【特集】カメラショーCP+2022直前! 注目製品見どころチェック
カメラ・レンズ・写真用品の祭典「CP+2022」がいよいよ始まります。コロナ禍の影響で、残念ながら会場イベントは中止。オンラインのみの開催となってしまいましたが、このタイミングに向けて各社から期待の新製品が続々と姿を現してきました。
そこで、本特集ではCP+2022を100パーセント楽しむためにも、それらの新製品を含めた各社の注目製品を徹底チェック。発売前から話題のOM SYSTEM OM-1やキヤノンEOS R5 Cなどの最速レポートもお届けします。
実はフィルムよりも奥が深い! 写真家たちの実践術「デジタルモノクローム表現に迫る!」
フィルム時代は、フィルターを付け替えたり現像方法を工夫したりと手間のかかったモノクロ写真。しかし現代のデジタル撮影では、カメラ設定を切り替えるだけで多彩な表現が手軽に試せるようになりました。そこで、日ごろから精力的にモノクロ作品づくりに取り組んでいる4人のプロ写真家に、デジタルモノクロームにおける表現術を聞きました。
藤井智弘さんはライカ「M10モノクローム」、内田ユキオさんは富士フイルム「X-Pro3」、中藤毅彦さんはリコー「GR Ⅲ」、そして河野英喜さんはニコン「Z9」とパナソニック「LUMIX S1R」を使って、その機種ならではの機能やプロのこだわり設定を紹介します。
生命力がグンと引き立つ撮影テクニック「逆光ライティングで描く早春の花風景」
まだ雪が残り、吹く風さえも冷たい中で、季節の到来を告げてくれる早春の花たち。しかしその生命力とは裏腹に色は淡く、写真で色彩を描くのは難しいものです。そこでカギとなるのがライティング! 逆光で描くことで、春の花の健気な姿を表現できます。
ここでは広大なランドスケープからマクロの視点まで、独自の感性で風景を切り取る写真家・中西敏貴さんに、早春の花の撮り方を解説してもらいます。
このほか、内田ユキオさんがファン待望の新型機「ライカM11」を、清水哲朗さんが写真の可能性を切り拓く次世代‟1”「OM SYSTEM OM-1」を実写レビューします。伊達淳一のレンズパラダイスでは、お手ごろ価格で小型軽量&高画質と3拍子揃った、キヤノンRF16ミリF2.8とRF100~400ミリF5.6-8をチェック。
そして人気グラビア連載「Momoco写真館、ふたたび」では、『涙の太陽』で歌手デビューし、現在も女優として活躍する田中美奈子さんの未掲載カットを公開します。
[商品概要]
定価: 1100円 (税込)
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B09RNL456M/
・セブンネット https://7net.omni7.jp/detail/1233055600