日本でのXboxパブリッシングチーム(サードパーティの開発者との連携を担当する部署)の責任者であるマット・スミス(Matt Smith)氏が、日本のチームは「成長中」であることをツイートで宣言しました。
そればかりかスミス氏は、「トップクラスの開発者」とともに作業をしているとして、「本当に画期的な」プロジェクトが進行中であることも明らかにしています。
スミス氏はツイートを連投して日本のXboxパブリッシングチームが精力的に動いていることを仄めかしていますが、実際に何に取り組んでいるのか推測するのは困難。
My team at @XboxPublishing here in Japan is growing. We are working with top-class developers on truly groundbreaking product for @Xbox. DMs are open, happy to answer any questions.
Current open roles ?
— Matt Smith (@ffs_matt) April 20, 2022
スミス氏はシニアテクニカルプロデューサーやソフトウェアエンジニア、シニアソフトウェアエンジニア、シニアゲームビルドエンジニアの募集を発表しているものの、「どんなゲーム開発を得意としている(経験してきた)か」と人材を絞り込んでいるわけではないからです。
ただし、マイクロソフトがベセスダ・ソフトワークスの親会社ZeniMax Mediaを買収した後、Xbox事業と三上真司氏(初代『バイオハザード』生みの親)のTango Gameworks(ベセスダの『サイコブレイク』などを開発)と接近していることは注目に値するでしょう。三上氏は昨年のTGS(東京ゲームショウ)のプレゼンで、Xbox事業トップのフィル・スペンサー氏と並んで登場したこともありました。
また三上氏も小規模なゲームを開発したいと語っていたことや、前述のTGSにおけるプレゼンで『サイコブレイク2』のディレクターが何か新しいものに取り組んでいることを明かしていました。
ほかにも、1年以上前に大手メディアBloombergが「マイクロソフトが日本のゲームファンを獲得するため、国内に拠点のあるゲーム開発会社に買収を打診している」と報じていたこともあります。
なにか日本向けの新作ゲームがあるのか、それとも国内で有名ゲーム会社を買収したとの発表があるのか、続報を待ちたいところです。
Source:Matt Smith(Twitter)
via:Gamesradar