『駅徒歩いっぷんの家』(フジテレビ ※関東ローカル 深夜1時45分~2時45分)が、9月14日(木)に放送される。出演者の飯尾和樹(ずん)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、井上咲楽、企画・総合演出の郡薫子(フジテレビ情報制作センター)からコメントが到着した。
不動産をチェックするときに“駅徒歩何分か?”を重視する人は多いだろう。近ければ近いほどいいのか。はたまた人通りや騒音などが気になる…? 番組では、超駅チカである“駅徒歩1分”の家とそこに暮らす人たちを徹底リサーチ。どんな人物がどんな毎日を送っているのか。住人たちを密着すると“便利”の一言では語りきれない意外な人生が見えてくる。
取材VTRをスタジオで見守るのは、物件の間取りが大好きという飯尾和樹、かつて駅徒歩2~3分のアパートに芸人仲間と住んでいた吉村崇、そして1年に1回は引っ越しをしているという井上咲楽の3人。最初は駅が近い物件に興味津々だった3人だが、次第にそこに暮らす個性的な人たちに共感したり、驚いたり…。
まず見ていくのは「京王線笹塚駅徒歩48秒の家」。ボーリング場の上にある家で、エレベーターにはなぜか1つのボタンに2つのフロアが表示されている。まるで秘密基地のような物件に住む人物は、自宅で作業をしながら年2000万円を売り上げるYouTuberだった。
最近近くのジムで体を鍛えているというが…吉村は駅近でおいしいものがすぐに手に入ることから「なかなか痩せないよね!?」とツッコむ。
「東京メトロ銀座線神田駅徒歩34秒の家」は、外観は細長いおしゃれなマンション。「少々家賃が高い?」と思いきや、便利ポイントがいっぱい。
住人は、同居している恋人と工夫してスペースを共有していた。元はファッションの仕事をしていたという住人は現在全く違う分野の仕事を掛け持ちしているため、駅チカ物件は移動にも好都合。飯尾は、この住人が帰宅時間によって駅から自宅までの分数が変わることに注目する。
「都営大江戸線森下駅徒歩36秒の家」は、透け透けの超個性的な外観に間取りは四畳半の狭小物件。趣味が多く、持っているものも多い住人は、どうやって寝床や大好きな料理をするスペースを確保しているのか。日常を追っていくと“駅から近いのにどうして?”と思う行動の数々…。スタジオのメンバーは「この人はもうキャンピングカーに住んだ方がいいんじゃないの!」と盛り上がる。
このほか、スタジオでは井上がかつて住んでいたプレハブのアパートの話や、今住んでいる都心のマンションについても深掘りしていく。出演者3名によるコメントは以下を参照。
飯尾和樹 コメント
駅徒歩1分の世界、楽しかったです! 駅徒歩1分というとたくさんのビジネスチャンスがあり、いろいろなお店がひしめく中、皆さんよく住むところを見つけたなーと思いました。エレベーターが9階と10階につながる家も興味深かったし、透け透けの家も素晴らしかったです。あと、だいたい皆さん料理が好きなんですよね、近くに外食できるところがあんなにあるのに。自炊しない人が駅チカに住むと思っていたので意外でした。
吉村崇 コメント
この番組はまだ1回目ですが、もし続くのであれば、駅徒歩1分の住居に住む人たちともんじゃ焼きとの関係を調べてみたいですね。スペースをとらないからか、何があるのか気になります(笑)。VTRに出てきた住人たちが、駅チカを利用しているのか、そうでないのか? 微妙なラインもあって…そこも興味深かったです。会社から1分、学校から1分などいろんな徒歩1分の世界も見たくなりましたね。
井上咲楽 コメント
今回は都内で駅徒歩1分、ということで建物自体もめちゃくちゃ凝っていて、内部についても住人の皆さんがうまくスペースを確保して、それぞれの趣味を楽しんでいるようでした。どうやって物を収納するのか、レイアウトはどうするのか、など本当に見ていて楽しかったです。私は今まで狭い部屋に住んできたので、皆さんの工夫がめちゃくちゃ気になるんです。最近引っ越した家ですか? ちょっと広くなったので、そわそわしています(笑)。
企画・総合演出 郡薫子(フジテレビ情報制作センター)コメント
帰り道に駅近くの家を見て、自分がここに住んでいたらどんな生活をしていたのかな? と思うことがあります。休日の朝は必ずカフェに行くだろうな、食材のまとめ買いなんてしないだろうな、何より、もう家に着いているんだろうな…そんなところから“駅徒歩1分の家”の取材をしてみることに──。
電車を全く利用しない人、3時間以上かけて学校に行っている人、超激セマの家に10年住んでいる人、など予想外の連続でした。ぜひ人の家をのぞき見する気持ちで楽しんでください!
番組情報
『駅徒歩いっぷんの家』
フジテレビ ※関東ローカル
2023年9月14日(木)深夜1時45分~2時45分
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/ekitoho1punnoie/index.html
(c)フジテレビ