サムスンの横折りスマートフォンは初代モデル発売から4年以上が経過しており、最新モデルGalaxy Z Fold5はかなり完成度が高まりました。が、それでもカバー画面(外側のディスプレイ)の幅が狭い、折りたたみ画面のシワがまだ目立つなど不満の声も寄せられています。
しかし、次期「Galaxy Z Fold6」では、そうした不満の一つが改良されると著名リーカーが予想しています。
すでにGalaxy Z Fold6に関しては、カバー画面が広くなるかもしれないとの噂がありましたが、それに続き、信頼性の高いリーカーのIce Universe氏は、Galaxy Z Fold6の内側(折りたたみ)ディスプレイは横幅が広くなると発信しました。現行のGalaxy Z Fold5は少し縦長のため、正方形に近づくことになります。
Galaxy Z Fold 6 is not as wide as the patent picture, but it is also relatively wide, and the screen R angle is close to the right angle. If you look for a mobile phone for analogy, it is more like the screen R angle of Nubia Z60 Ultra.And the middle frame is similar, which is a… pic.twitter.com/wWKCM0teMb
— ICE UNIVERSE (@UniverseIce) February 20, 2024
また、Galaxy Z Fold6の折りたたみ画面は角が丸くなっていますが、Galaxy Z Fold6では直角に近くなるとのこと。中央のフレーム(折りたたんだ際に角になる)も同じようになると述べており、全体としてGalaxy S24 Ultraのようなフラット画面になる可能性があるようです。
これまでのGalaxy Z Foldシリーズは、折りたたんだ際のカバー画面が狭く、バーチャルキーボードを使ってタイプするのが難しいとの意見もありました(ボタンの数が少ない日本語のフリック入力では不自由ない印象ですが)。もし開いたときに正方形に近くなれば、カバー画面も広くなり、多くのユーザーの要望に応えることになりそうです。
その一方、Ice Universe氏のほか複数の情報源が、Galaxy Z Fold6は前モデルより薄くなるとも予想しています。カメラが強化される可能性は低いと言われていますが、薄くて広くなれば、さらに使いやすくなると期待できるでしょう。
Source: Ice Universe(X)
via: Sammobile