英テクノロジー企業のNothingは、次期スマートフォン「Phone(2a)」を2月初めに正式に発表し、3月5日20時30分(日本時間)に発表イベントを行うと予告しています。
同社はまだPhone(2a)のデザインを明らかにしていませんが、先日、実物らしき写真がリークされていました。それに続き、より細部まで分かる公式らしき画像がネット上に登場しています。
これは大手掲示板RedditのNothing公式コミュニティに、Greg2024と名乗る人物が投稿したもの。すでに削除済みですが、複数のサイトが画像を保存して再公開しています。
今回の画像で注目を引くのは、大幅にデザイン変更された背面でしょう。Nothing製スマホに共通する「透明な背面パネルとGlyphライト」は引き継ぎながらも、以前のPhone(1)やPhone(2)と趣を変えています。
まず背面カメラの位置は、これまでのモデルがタテ並びだったのに対して、横並びとなっています。これは以前のリーク画像とも一致していますが、周りに装飾が施され、より製品版に近づいた印象を与えます。
このようなカメラ部分をGlyphライトが取り囲む形ですが、他のNothingスマホはGlyphが背面全体に広がっていたのに対して、今回の画像では上半分のみに配置されています。新モデルではGlyphがないと主張するリーカーもいましたが、「やはり、ある」可能性が強まりました。
また、側面は平たく、画面の中央にはパンチホール(自撮りカメラ用)があり、ディスプレイも端に丸みがなく、フラットであることが確認できます。音量ボタンは左側に、電源ボタンは右側にある様子。
Nothingは公式に、搭載プロセッサーが「Dimensity 7200 Pro」であると発表済みです。
このPhone(2a)は手頃な価格でPhone(2)の使いやすさやカメラを継承しつつ、あらゆる面でPhone(1)を上回ると予告しています。日本でも発売予定ですが、コストパフォーマンスの高いスマホになると期待したいところです。
Source: Android Authority,91mobiles