アップルが2つのモデルの「次期AirPods(AirPods 4)」の量産を5月に開始し、9月〜10月に発売すると米大手メディアのブルームバーグが報じています。
次期AirPodsに関しては「AirPodsとAirPods Proの中間のようなデザインになる」と、以前にブルームバーグが報じていました。アクティブノイズキャンセリングに対応し、充電ケースにはUSB-Cポートと「Find My(探す)」用のスピーカーが搭載される模様。
今回の報道によれば、次期AirPodsではデザインが刷新された2つのモデルが用意され、フィット感が向上し、USB-Cで充電できるとのこと。上位モデルでは、ANC機能やケースを探す機能(Find My)が搭載されるそうですが、第2世代と第3世代のAirPodsを置き換えることを意図しているというのです。
一方で、「AirPods Pro」の次期モデルは2025年まで登場しないとのこと。今年のリリースが予定されている「iOS 18」では「補聴器機能」が追加され、ヘッドホン「AirPods Max」にUSB-Cポートが搭載されるとも伝えています。
廉価なAirPodsにANC機能が追加されれば、かなり人気を集めそうな予感がしますが、上位モデルのAirPods Proとどのように差別化を図っていくのかが気になるところです。